咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

強すぎ・・・リバティアイランド

2023-05-22 21:19:12 | スポーツ

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 昨日のオークス、競馬には絶対がないと踏んで、データ重視で予想を組み立てるも・・・。
 競馬が上手で自らの競馬を難なくやってのける5番リバティアイランド。
 スタートを決めて6番手の好位追走の同馬。
 向正面では縦に長い隊列になっていた。

 最後の直線では難なく馬場の真ん中から、自慢の末脚を繰り出してゴールを目指した。
 残り400手前、各馬が一斉にエンジン全開へ。
 インでは早目先頭の伏兵の1番ラヴェルが、渋太く粘り込もうとしている。
 
 ところが、メンバー最速の末脚で追い出しているリバティアイランド、残り200あたりでラヴェルを交わすと、あっという間に後続に6馬身の着差を付けてゴールイン。
 中団あたりから追走の12番ハーパーが、懸命に追い出すもリバティアイランドに突き放されてしまった。
 それでも6馬身差ながら、大外から猛追の13番ドゥーラをクビ差抑えて2着でゴールイン。
 早め先頭から、渋太く、しぶとく粘ったラヴェルが4着入線。
 
 イチオシの9番コナコースト、鞍上も魅力的なD.レーン騎手だったが、スタート直後他馬にぶつけられて下がってしまった。
 想定外の後方6番手から追走。
 4コーナーから直線を向くとインへ潜り込み鞍上も懸命に追い出していた。
 
 ただ、本来の位置からの競馬にならなかったことから、鞍上も奮起するも7着が一杯、一杯だったらしい。
 先行策か、好位追走が狙いだったろうが・・・残念。

 いずれにしても、3枠の勝ち馬、2着馬皆無だったが、女傑のリバティアイランドが簡単に塗り替えた。
 いやはや、あまりの強さに驚愕、鳥肌ものだった。
 
 当方完敗しながら、もの凄い競馬を観ることができ、ある意味満足と思ってしまった。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 リバティアイランド(川田将雅騎手)
 「リズム良く走ることが出来ました。何より東京への輸送もあり、桜花賞に使ったこともあり、テンションがだいぶ上がっている状況でもありましたので、そこを何とかなだめながら、まだだよという事を伝えながらという所でした。
 何より、この馬にかかわる僕以外の方々がとても神経をすり減らし続けたと思いますし、僕は最後の、レースでの手綱であったり、追い切りで少し跨るだけですので、日々の皆さんの積み重ねのもと、この子が沢山の事を学び、二冠馬になってくれたというのが本当にホッとしています。
 発走の時に、僕が共同会見の時でもお話ししましたが、2秒待ってほしいというのを競馬場の皆様に聞いて頂いて、安全なスタートを切る事ができましたし、とてもありがたく思いました。そしてレース後の歓声も、この馬が勝つ事を皆さんが期待していたと思いますので、そういう姿を見て、本当に誇らしく思いました。
 (直線は)これまでと違うという訳ではなかったのですが、今後のためにもここは2400mをしっかりと走り切って、どれほど走れるかということも試したかったので、差はつく事は分かりましたが、ちょっと馬の動きを求めてみました。
 無事に春二冠をとることが出来ましたので、本当に無事に次のレースに向かっていけたらと思いますので、この馬が走る所が決まりましたら、そこに楽しみを持って待って頂ければと思いますし、またしっかり応援してあげて頂けたらと思っています」

7着 コナコースト(D.レーン騎手)
  「スタートして隣りの馬とぶつかってしまい、位置が後ろになってしまいました。それで、なかなかレースに参加できませんでした。それでも7着まで来るのですから、よく頑張ってくれました。まだ若さがありますが、成長すれば良い馬になると思います」
(JRA-VAN NEXT抜粋)


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