咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

横綱相撲のリバティアイランド

2023-10-16 21:02:02 | スポーツ

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 新装の京都競馬場で久しぶりに開催された秋華賞、牝馬三冠馬の誕生を見ようと4万5601人の競馬ファンが見守っていたらしい。
 リバティアイランドが勝利すれば、史上7頭目の牝馬三冠とのこと。
 
 単勝1.1倍の単独の1番人気に支持されていた。
 ほとんどの競馬ファンが牝馬三冠は当然と見ていたことになる。
 
 レースの方は、最初の1000mが61秒9のスローの流れだった。
 終始5、6番手から追走のリバティアイランド、3コーナー手前ではスーッと外に出しており、楽な態勢でいつでも抜け出せる脚いろ。
 
 一方、相手筆頭の8番モリアーナは、いつものように後方待機策。
 鞍上の横山典弘騎手は、前走のように終始インにこだわった追走。
 当方、いつ外に出すかと観ていたけど・・・。
 
 4コーナーから直線へ。
 残り600を切って、大外からリバティアイランドの鞍上・川田将雅騎手が追い出すと、難なく先団へ取り付いた。
 最後の直線、メンバー2番目の末脚(33秒6)で先頭へ躍り出ると後続を突き放して行った。

 一方、インにこだわったモリアーナの鞍上・横山典弘騎手が、同馬を促すとインの狭いところから馬群をかきわけるように先団へ取り付いた。
 よーっし、これなら!!
 と、一瞬2着の夢を見た。

 残り200を切ると横山典弘騎手の手腕にモリアーナが応え、狭いところをラチ沿いに伸びる。
 残り100あたりまで・・・これならと思ったもの。
 
 ところが、渋った馬場でインより外側が伸びるため、懸命に33秒9(メンバー4番目)の末脚で追われるも・・・。
 惜しいかな、0秒6差5着に終わってしまった。
 
 強い、つよいパフォーマンスで後続に1馬身差をつけて、ゴールインのリバティアイランド、秋華賞戴冠で牝馬三冠を達成した瞬間だった。
 次走はジャパンカップとか、これは実に面白いことになりそうである。

 なお、2着には、後方からメンバー最速の33秒5の末脚で伸びて来た7番マスクトディーヴァが入線。
 鞍上の岩田望来騎手、スムーズなスタートが切れず後方からの競馬だったが、最後は凄い脚で追い込んでくれたとのこと。
 もっと前で競馬が出来たなら・・・とも。

 当方、1着、5着で馬券にはならなかったが、とても素晴らしい競馬を観ることができた。(夫)


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