咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

いよいよ最後の「秋の北海道 大収穫祭」

2023-10-11 20:46:30 | 日記

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 今年の重大ニュースの一つ、本県唯一の百貨店が来年1月中旬を持って閉店するとのこと。
 長い間、市内の消費者が、近隣からの消費者が、通っていた百貨店。
 昨今の景気動向、消費者ニーズの変遷などもあって、全国的に百貨店経営は厳しい傾向にあるらしい。
 将来的にもかつてのような百貨店の賑わいは、極めて厳しいとの見方からか県民にとっては寝耳に水の百貨店閉店の報道であった。
 残念なことに百貨店のない県の一つになってしまう。

 毎年、3月と10月には、イベントホールに北海道の旨いものが所狭しと並ぶから、この時ばかりは多くの消費者が訪れているようである。
 一昨日迄の3連休はより多くの買い物客が押し寄せたらしい。
 
 昨日、当方も行きつけの店舗・船岡商店に出向いた。
 彼これ、20年近くも通って来たと思う。
 こちらの某店長の冴えわたる仕事ぶり、昔からずーっと同じでとても感じのいい方である。
 一緒に来られているスタッフの方もとても気持ちの良い対応で、出向くと懐かしそうに話しかけて頂く・・・。
 
 昨日午前中に行くと、快活な店長の挨拶をもらい、スタッフの方は両手を挙げて迎えてくださった。
 惜しいかな、これが最後の買い物となるから一抹の寂しさが漂う・・・。
 来年からは、本県へ出向かれることはない。
 三越系列の関係で来ているとかつて聞いていたものである。

 いつものようにホタテ1キロをはじめ、鮭の切り身、ホッケの切り身、とろ鯖の切り身、イカの塩辛(この塩辛は極上である)、鮭とばなどなど、両手一杯の重い袋を下げて帰途についた。
 帰り際、いつものようにお土産も戴いて・・・。

 サヨナラ、皆さんお元気で頑張ってね!!
 
 もう、会うこともないけど、これまでのことが走馬灯のように思い起こされた。
 ちょっと、寂しいけど。
 そうそう、何かあればと函館の店舗の名刺を戴いた。
 
 妻が元気であったころ、一緒に出向き多くの店舗にも行ったものであるが、最後の買い物の日同行することができなくてとても残念であった。

 本当に長い、長い間のお付き合いであった。(夫)


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