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29日(日)午後3時40分、東京競馬場でG1レースの生ファンファーレが鳴った。
この日の伝統の一戦、秋の天皇賞が東京2000mの芝コースで開催された。
競馬法施行100周年と云うこともあって、天皇皇后両陛下の行幸啓の天覧競馬でもあった。
レースがスタートすると、8枠10番ジャックドールがやはり先手を主張。
好位追走かと思った1番人気の7番イクノイックスは、好スタートを決めたことで3番手につけていた。
番手追走は5番ガイアフォース、狙いの6番ジャスティンパレスはスタートのタイミングが合わなかったのか、出遅れて後方2番手からの競馬となった。
えっ、えっ~。
だ、大丈夫かいな・・・。
ジャックドールがマイペースとはいえ、スピードに物言わせているのか、最初の1000mの通過タイム57秒7のハイペースになっていた。
3、4コーナーから直線へ。
イクノイックスは、いつでも抜け出せるような態勢。
逃げ込みを図るジャックドール、
未だに後方から追走のジャスティンパレス、鞍上の横山武史騎手が腹をくくった騎乗なのか。
残り400を切るとジャックドールの脚いろが悪くなり踏ん張れない、番手追走のガイアフォースが交わした。
すると、イクノイックスの鞍上がゴーサインを出したのか、弾けるように難なく先頭へ躍り出て、あっという間に後続を突き離す異次元の走り・・・。
大外後方のジャスティンパレスも追い出し、メンバー最速の33秒7の末脚で追い込んできた。
これまで33秒台の脚を使っていない同馬、出遅れで後方2番手から追走し脚が溜まっていたのか。
世界ランキング1位のイクノイックス、強い、つよい、何と云う強さか。
ジャスティンパレスが大外からメンバー最速の脚で各馬を次々と交わしながら、イクノイックスを懸命に追うも0秒4差、2馬身2分の1まで迫ったところがゴールだった。
天覧競馬の天皇賞(秋)、1番人気のイクノイックスが堂々の連覇達成。
さらに1分55秒2のレコードのオマケつきだったとのこと。
さすが世界ランキングトップ、本馬場で観戦の競馬ファンから大きな拍手。
テレビ観戦でも凄いものを観たと思ったけど、現地なら言葉にもならないであろう。
2000mのこのレースでは、33秒台の脚がないと勝負にならないから、これまで33秒台を出していないジャスティンパレスは、6番人気と人気を落としていた。
ところが、メンバー最速の33秒台の脚を繰り出していたから・・・狙った当方も留飲を下げることができた。
因みに1着賞金2億2千万円、2着賞金8千800万円だから、賞金面では大きな格差がある。
馬主さんはじめ競馬関係者にとって、1着が如何に大事なのか、よく分かる。
ところで、4番ダノンベルーガがアタマ差の4着、3着に残ったかと一瞬思ったけど、3連単は残念だった。
馬単が的中。
この日は、新潟1レース馬連的中で気分も良くなり、新潟5レース、12レース馬連的中。
東京10レース馬単的中とチョコチョコと手を出していた。
終わってみれば、回収率455%余だった。
ナイス!!(夫)
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