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昨夕、日本人で米国籍の真鍋淑郎(しゅくろう)・米プリンストン大上席研究員(90)が、ノーベル物理学賞の受賞が決まったとのビッグニュースが飛び込んだ。
受賞の理由は、「地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発」とのこと。
二酸化炭素の増加が地球温暖化に関与していると、コンピュータを使った地球気候モデルの開発で確信し、それを世界に先駆けて発表した功績が評価されたとか。
地球温暖化に二酸化炭素の増加が関与することを日本人の科学者が最初に突き止めたとは、全く知らなかったから改めて驚いたものである。
さらに日本の科学者って、さすがに素晴らしいと思い知らされた。
ただ、多くの有能な科学者たちは、日本を出て米国などの諸外国で日夜研究に勤しんでいるらしい。
日本の科学分野への予算不足、科学者たちの研究しやすい土壌づくりの希薄化など、科学技術立国日本であったと思うが、昨今は国家としての科学分野への重要度が相当低くなっているのであろう。
今回誕生の岸田文雄新内閣は、科学分野への予算拡大を行うような話しぶりであったと思うけど、本気で科学分野への投資を行ってほしいものである。
有能な日本の科学者たちが、国外へ拠点を移さないようすべきであろう。
10月というのに先日来、真夏日のような暑さが続いており、異常気象だねと連日書き綴っていた。
近年にない暑さ、地球温暖化の一因であろうなどと思っていた矢先、ノーベル物理学賞の受賞と云う喜びのニュースだった。
ところで、中国や韓国からまたしても羨望のまなざしで見られることであろう。
日本人とは、さすが素晴らしい。(夫)
(出典:読売新聞公式HP抜粋)
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