咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

3勝目・・・届かず、菜七子騎手

2016-05-10 21:34:12 | スポーツ

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 8日(日)、新潟競馬場で5鞍騎乗の藤田菜七子騎手(18、美浦・根本厩舎)、そろそろ3勝目を上げるかと見ていた。
 結果的には、2着2回及び6着、14着、16着の着外3回だった。

 2着の新潟6レースは、ダート1200のレースで13番ヨイチナデシコに騎乗。
 スタートを決めて控えるかたちで中団から追走。
 直線に向くと番手から追走の11番ボンボンキャストが、残り200あたりで先頭に躍りでて、そのまま押し切る態勢。
 
 菜七子騎手もヨイチナデシコを外にだして、懸命に追いだしてきた。
 ところが、一瞬外に持たれながらも、立て直して追ってきた。
 一完歩、一完歩伸びる。
 残り50くらいで番手に上がったが、先頭のボンボンキャストに迫るまでには至らない。
 結果は、0秒4差の2着でゴールイン。
 現地は大歓声であったことだろう。
 同馬の昇級戦のこの500万クラス、13戦目で初の最高着順の2着だった。
 
 次は勝利も期待された7レース。
 ダート1800の一戦。
 騎乗馬は5番クリノダイシャリン、ここまで2度騎乗している。
 前走は1秒1差ながら2着に持ってきていた。

 スタートした。
 同馬は、中団後方の馬群のなかから追走。
 馬群が直線に向くとうまく外に出すことができた。
 脚いろからも、これは期待できそう。
 残り100、ついに先頭に躍りでた・・・よし、よし。
 インから馬群をこじ開けてきた6番ヌーナも伸びてきた。
 
 2頭が外と内から伸びている。
 すると、ゴール前、残り50あたりであろうか。
 菜七子騎手騎乗のクリノダイシャリンの脚が、バタッと止まったように見えた。
 
 あっれー。
 どうしたのか。
 菜七子騎手のムチの間から、3勝目が零れ落ちてしまった。
 何ということか。
 3着以下には、2馬身2分の1差の2着ながら、脚が止まって4分の3馬身差の2着だった。
 惜しいね。

 「悔しいです。(7Rは)残り100から50メートルで勢いがバッタリ止まってしまいました。結果的には少し追い出しが早かったかなと思います
 ・・とは、菜七子騎手のコメントとのこと。

 3キロ減の恩恵がある減量騎手。
 それでも、騎乗馬が頑張ってくれないと勝鞍を積み重ねられない。
 また、経験を積むことで騎乗技術も伸びてくるであろう。

 次週は新潟で2日間騎乗するとのこと。
 今度こそ、3勝目、4勝目を・・・。
 16年ぶりのJRA女性騎手誕生。
 頑張れ、菜七子騎手(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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コメント (2)
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