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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

レッドオーヴァルか、アユサンか・・・はたまた

2013-05-16 22:11:11 | スポーツ
 今週は、「第74回優駿牝馬(オークス)」が開催される。

 その前に先週のヴィクトリアマイルでイチオシの「サウンドオブハート」、最後の直線残り200までの脚いろなら突き抜けてもと見ていたら・・・残り200をきるとズルズルと後退。

 結局、左前浅屈腱不全断裂の発症が明らかとなり、競争生命を絶たれて繁殖入りとなったらしい。フミノイマージンのように予後不良にならなくてよかったけど、この日当方が応援した2頭が故障とは・・・可哀そう。

 さて、クラシックレースについて、第1弾「桜花賞」のゴール前、兄M.デムーロ騎手、弟C.デムーロ騎手が騎乗するレッドオーヴァルとアユサンの壮絶な叩き合いが最後まで続いた。

 一旦は外から先頭に躍りでたレッドオーヴァル、ところが内からC.デムーロ騎手の手綱さばきに応えるかのようにアユサンが盛り返し・・・クビ差の勝利。今回は舞台も左回りの東京に替えて、さらに4F(ハロン)も長い2400mの距離における戦いとなる・・・ダービーコース。

 アユサンの主戦・丸山元気騎手の落馬負傷で急遽乗り替わったC.デムーロ騎手の好騎乗が光った前走であったが、今回は、丸山元気騎手がアユサンに騎乗。

 一方、M.デムーロ騎手が帰国のため1番レッドオーヴァルの鞍上には、弟C.デムーロ騎手が騎乗することとなったらしい。アユサンのことも兄の騎乗したレッドオーヴァルのことも分かっている鞍上のC.デムーロ騎手に魅力を感じる。

 レッドオーヴァルの仕上がりは、非の打ちどころもない好仕上がりにあるらしい。追っかけ馬でもありこれはいいね・・・ただ一つの懸念、母コートアウト産駒はマイル前後の距離が最適。最内枠の1枠1番に入ってしまった。

 4番アユサンは、前走の桜花賞まで丸山元気騎手が手の内に入れて懸命に仕上げていたが、本番では騎乗できなかった。今回は、タイトルホルダーに騎乗することとなり、気負いすぎないよう・・・。最終追いも終えて、状態の方は太鼓判とのこと。

 別路線からここに間に合った大物感ただようディープ産駒の1頭、5番デニムアンドルビーがサンスポ賞フローラSを快勝してここに駒を進めてきた。今回、初の一線級との対戦であるが、最終追いも2400のことを考えた調教、鞍上が先週際どく1番人気を勝利に導いた内田博幸騎手なら魅力的。また、母父はキングカメハメハならさらに一押し・・・。

 ディープ産駒がもう1頭出走、前走のフローラSでデニムアンドルビーの後塵を拝した13番エバーブロッサムも侮れない1頭。

 そのほか、2歳女王9番ローブティサージュの巻き返し、外枠に入ってしまった16番クロフネサプライズ、6番サクラプレジールなど油断できないメンバーが揃っている。(夫)


(先日の桜花賞・・・内アユサン、外レッドオーヴァル)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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見た・・・フレンチ・コネクション2

2013-05-16 21:08:00 | レビュー
 1週間前の水曜日、午後1時から放送された「フレンチ・コネクション」、何年ぶりに見たのであろうか・・・改めていいと思った。15日(水)、NHKBSプレミアムにて、その続編が放送されるので楽しみにしていた。

 冒頭のカット、フランス「マルセイユ警察」が、水揚げされた大量の魚と格闘している。そこにニューヨーク市警から麻薬捜査のためにやって来た通称「ポパイ」ことドイル刑事(ジーン・ハックマン)が、旅行用の大きなバッグを提げてやって来た・・・。

 マルセイユ警察のバルテルミー警部(ベルナール・フレッソン)が、魚を捌いて内臓を取りだしている。タレコミのあった麻薬を探しているとか。その魚を捌いた汚れた手を差し出してドイル刑事(ジーン・ハックマン)と握手をするカット、これには映画を見ている当方も驚いた。

 アメリカ映画らしくて凄いと思った・・・邦画なら、そのような汚い手で握手されることもないし、あったとしても相手が手を出さないであろう。

 さらにそのシーンには、オチがあった・・・この日は4月1日の「エイプリルフール」、嘘のタレコミであると判明。この習慣の起源や発祥の地は、不明とのことであるが、どうやらヨーロッパが発祥ではとのこと。そのため、今回の舞台は、フランスだから、「エイプリルフール」(フランス語では『プワソン・ダヴリル』らしい)を取り入れたのかも・・。

 いずれにしてもドイル刑事は、バルテルミー警部の協力を得ることになるが、ドイル刑事のこれまでの破天荒な捜査手法などの経歴から、バルテルミー警部はいろいろと制限を加える。時には、喧嘩ごしになることも・・・。

 単独行動をしていたドイル刑事は、麻薬密売人グループに捕まった。そして、ヘロインを打たれて薬漬けにされる。そこには、ニューヨークから追い求めてきたマルセイユのボス、アラン・シャルニエ(フェルナンド・レイ)の指示があった。

 この麻薬漬けの状態、禁断症状のシーン、麻薬が抜けきるまでのシーンなど、名優ジーン・ハックマンの演技が光る。壮烈なカットとその演技・・さすが、プロの役者魂

 喧嘩をしながらも、極秘裏にドイル刑事の体から薬物を取り除くことに懸命になるバルテルミー警部、二人の俳優さんの白熱する演技合戦はいいね。

 街中で最後の最後まで、マルセイユのボス、アラン・シャルニエを追っかけるドイル刑事。路面電車から一般の船に乗り込んだアラン・シャルニエは、今回も逃げきれたかと思って安心して甲板に姿を見せた。何と、アラン・シャルニエは対岸にドイル刑事の姿をとらえた。

 するとドイル刑事の「シャルニエ」という呼びかけに驚愕する・・・その驚愕の事実とは。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 前作ではニューヨーク・ブルックリンで大掛かりな麻薬密売ルートを追い、壮絶な攻防戦を繰り広げたポパイことドイル刑事が、フランス・マルセーユに舞台を移して再び麻薬組織壊滅に挑む続編。
 ドイルはマルセーユ警察の協力を得て、敵のアジトに乗り込むが失敗。逆にドイルが敵につかまり数週間監禁され、ヘロインを打たれ麻薬漬けにされてしまう。何とか一命をとりとめ、中毒を克服したドイルは、執念の捜査を再開する。
(出典:NHK公式HP 抜粋)



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