咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

国民栄誉賞・・・なでしこジャパン

2011-08-03 22:52:30 | スポーツ
 女子サッカーワールドカップで、多くの国民に感動と勇気を与えてくれた「なでしこジャパン」に団体として初の国民栄誉賞が贈られることとなった。


 3.11の東北大震災と長引く復興への対応不備で閉塞感が漂っている我が国、国を動かすべき政府与党による後手々々の対応で、復興への道筋も益々遠のいている今日、国民はイライラがつのるばかりである。

 被災地の方々にとっては、筆舌に尽くしがたい焦燥感であり、将来への不安も払しょくできない毎日だろう・・・一刻も早い復興とそれを行うためにも一刻も早い政権トップの交代が望まれている。

 そのような暗雲漂う中で、一筋の光明ともいえる「なでしこジャパン」の世界一のニュースは、被災地を大いに励まし全国民を鼓舞させてくれた・・・。

 外国勢に体力で劣りながらも“ネバーギブアップ”、そのものを身体を張って教えてくれた「なでしこジャパン」、決勝戦のあの厳しい熱戦の模様は、多くの国民の目に永遠に焼き付いたことだろう。

 世界一の大和撫子の神々しい姿には、多くの感動をもらうことができた。

 このたびの国民栄誉賞の受賞は、すべての国民が望むところであるが、「なでしこジャパン」にはオリンピックでの金メダルという次の大きな目標があり、オリンピック予選目前でこのような偉大な賞をいただくことは大きなプレッシャーになるとの見方もあったらしい・・・。

 “ネバーギブアップ”の「なでしこジャパン」には、そのようなプレッシャーは不要であろう。

 団体として初の国民栄誉賞・・・・おめでとうございます

 まずはオリンピック予選突破。

 本番では、是が非でもいい色のメダルを持ち帰ってほしい。(咲・夫)



[追 記]
 枝野官房長官は、記者会見で、サッカーの女子ワールドカップで初優勝を果たした日本代表の「なでしこジャパン」に対し、国民栄誉賞を贈ることを正式に発表しました。
 この中で、枝野官房長官は「『なでしこジャパン』は、女子ワールドカップで初優勝という偉業を成し遂げ、最後まで諦めないひたむきな姿勢で、国民に爽やかな感動を与えた。また、東日本大震災などで国民が困難ななかにいるなかで、困難に立ち向かう勇気を与えることに顕著な業績があった」と述べ、国民栄誉賞を贈ることを正式に発表しました。
 国民栄誉賞は、これまでマラソンの高橋尚子さんや俳優の故森繁久彌さんら18人に贈られていますが、団体に授与されるのは「なでしこジャパン」が初めてです。表彰式は、今月18日に総理大臣官邸で行われる予定です。また、枝野長官は、これに関連して「女子サッカーの選手たちは、大変厳しい環境で努力してきた。表彰にとどまらず、できる範囲内で一定の支援を強化するべきだ」と述べ、サッカーをはじめ女子スポーツへの国からの財政支援を強化する考えを強調しました。

 「なでしこジャパン」のキャプテン、澤穂希選手は、「名誉な賞を頂き、驚きと同時に大変光栄に思っております。少しずつ日本が元気を取り戻しつつあるなか、私たちがさらに皆様に希望と活力を与えられたのであれば、大変うれしいことです。この賞を励みに、次のオリンピック予選、そしてオリンピック本番でもよい結果が残せるように頑張ります」と、コメントを発表しました。
(出典:NHK公式HP 抜粋)


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