すみません、私はそんな勇気が全く持てずに、
戦後ずーっと続投してきているアソコに投票しました。
子供の頃の親(昭和10年代)や祖父(大正時代)世代の洗脳として、
「自民・共産はよろしくない。」というのがありました。
子供心に「ふーん。よろしくないんだ。」と思って聴いておりました。
しかし、自分が昭和60年代に社会に出てからの社会変貌は、
戦後のそれとはまるで違って、戦略という名の策略劇、人が人を謀る社会にすり替わりました。
多分、親や祖父世代は「戦略という名で誰かを前で踊らせたり、強引な成長のやり方」に不満や疑問があったんだろうと思います。
「公害問題とか献金問題が不等だ。」とか、そういうことを言いたかったんだと思います。
しかし、本当に、どうでしょう。
1990年早々からの社会変貌たるや。
「マネーが主役の社会になる」って、「え?それはアンタ達がそういう社会を策略して作るって事でしょう?ギャンブルしかけるってことですね?」みたいな、「こうやって誤魔化していけばいいんだぞ? ほれ標準化だ、環境問題の提唱だ、安く作ってもらうためにアジアへ全部持って行ってしまえ。人は必要なくなるぞ。正社員よりいつでも切れる派遣でつなぎだ。金を沢山つかませて早期退職者募集して人減らしだ。」という洗脳が始まりました。
そういう「企業に眠っていたギャンブラー」をはやし立てて経済界に刺客のように前に立たせて、マスコミなどを踊らせて、「ごもっともだ。」というような情報を沢山流し、洗脳させて混乱させたのは、小○一○さん、あなたじゃないのですか?
あなたのやり方は「根っこが張ってない素人による素人戦」を平気で仕掛けて、気がつけば取り返しがつかないくらいのものすごいうねりを作ってしまって、成長じゃなく、矛盾とねじれを引き起こすことになるから非常に困るんですよ。
公害問題や事件にまで発展した献金問題は、「日本経済の成長目的だった。」というところにブレがありませんよね?
しかし、素人戦による結果、「雇用は荒れる」「技術はアジアの各国へあげちゃう」「日本企業の魂抜け」、そんなスカスカな状態をけしかけた罪は日本経済にとって大変重くありませんか?
日本はあれから何も成長していないのではないですか。
だから「鳩さんへの一票」は勇気が無くて入れることが出来ませんでした。
先々がマジで心配でいっぱいです。
今日も「一人親の生活保護世帯に対する母子加算を今年度中に復活させる」という記事が出ていました。
それよりも「一人親の生活保護世帯」が働けないということじゃなくて、「働く気がない」「金をくれるから楽をしよう」という若い世代が多いのはご存じでしょうか。
マジメに長年ちゃんと働いて納税している側の気持ちにもなってみてください。
「働く気が無い人」になんで納めた金をわざわざやらねばならないんですか。
無性に腹立たしいです。
だから順番としたら、
「経済を安定させる」
「雇用を安定させる」
「働いていただいて納税してもらう」
「公平な保障制度を整理しなおす」
こうじゃないのだろうか?ってつくづく思うのです。
鳩さん、友愛なんてあまっちょろい社会を望んでいる人なんていません。
早く現実を見てください。
「現実無視のリアルの追求」、「自分の理想の追求」なんてどうでもいいです。
そんな趣味にこちとらつきあっていられません。
現実を見た上でのコンセプトを練り直してください。
それが出来なきゃ早く白旗を揚げてください。