半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『君が還る場所』を観ました。

2021-04-03 14:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1989年1月、アメリカ・テキサス州。牧師のドンは、愛する妻エヴァと3人の子供と幸せな生活を送っていた。大雨のある日、出張先から車で帰宅する途中、彼は大型トラックとの正面衝突で即死してしまった。90分後、奇跡的に息を吹き返したドンだったが、瀕死状態の彼と妻たちを待っていたのは、想像を絶する苦難だった。やがて、家族の重荷となることに苦悩するドンを救うため、エヴァは“ある決断”をすることになるが…
(ソニー・ピクチャーズ公式サイトより)
 ちょっと寝ぼけ状態でこの作品の再生をしたのですが、最初から自動車事故(正面衝突)のシーン・・・物凄い音と映像で目が覚めちゃいました
事故直後から映るドン目線らしき映像は、確実に「三途の川」に向かって導かれているような感じでしたね。痛みも無い、淡い世界のように・・・
かなり悲惨な事故で、駆け付けた救急隊員とか警察も、黙々と仕事するしかない状況だったけど、90分で生き返るとは・・・あの牧師さん?が起こした強引な行動が無ければ、確実に生還しなかったはずですけどね
何とか一命を取り留めたドンですが、ここからのシーンは、とにかく重い・・・重すぎましたね。
ドンにとっては、(本人もつい口走ってしまいましたが)あのまま死んだほうが楽だったかも ・・・と思えるくらい、自らの状態、置かれた立場、何も出来ない苦悩でドン底状態です
でも、エヴァはホント、献身的にドンに寄り添ってくれてますよね。一人で抱える状況ではなく、途中かなり追い詰められちゃっていたけど・・・
この家族を苦しませる要因の一つに、アメリカの医療制度みたいなものがあって、聞いてて、かなり理不尽に思えました。
あれじゃあ、被害者は全く救われないじゃないですか
結果的に、エヴァの存在と行動、そして、何と言っても、ドン自身も牧師だったこともあり「信仰」というものに、力を感じる・・・感じさせる作品ではありました。
思えば、ずっとドンの語りで物語も進んでて、その点も、「信仰」を問われているようで・・・あれ、宗教映画なのかな
ちゅうことで、俺だったら、妻と子供たちの存在・・・これが一番かと思うけど・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『静かな雨』を観ました。

2021-04-03 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
たとえ記憶が消えてしまっても、ふたりの世界は少しずつ重なりゆく
大学の研究室で働く、足を引き摺る行助(仲野太賀)は、“たいやき屋”を営むこよみ(衛藤 美彩)と出会う。
だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時間しか留めておけなくなってしまう。
こよみが明日になったら忘れてしまう今日という一日、また一日を、彼女と共に生きようと決意する行助。
絶望と背中合わせの希望に彩られたふたりの日々が始まった・・・。
(公式サイトより)

 公園みたいなところにある小屋で出来た「たいやき屋」・・・むかーしなら見たことありますね。こんな店。
あんな可愛い子が焼いてたら、50円って安さもあって、俺も毎日、買いに寄ってしまうと思います
行助もそんな一人って感じでしたね。
大きな出来事も無いまま、ちょっと距離を縮めた2人。「いい感じ」は長くは続きませんでした
突然の事故 
意識が戻らないこよみ、最終的に話には絡まなかったけど、あの母親の態度は正直ハラ立ちましたよ。
娘に対する愛情も、寄り添ってくれている行助に対する態度も、全くもって頂けない。気分悪かったっす
直近の記憶だけ1日経つと忘れてしまうという記憶障害。
観ている俺としては、失礼ながら、ちょっと新鮮に映ってしまいました。
行助の家に住み込んだこよみは、行助に対して警戒心とかも無いし、取り乱さないし・・・
・・・行助にとっても、想いがあったこよみのままで、毎日、自分の家で起きて、同じ笑顔を見せてくれる・・・素敵だなぁ・・・と
しかし、この生活を毎日毎日過ごしていると、その雰囲気は変わってきちゃいましたね。
過ごしているうちに分かる、こよみの昔の姿・・・そして、こよみに対する思いはどんどん上がって来ているのに、こよみのほうは、毎日、初期値に逆戻り・・・
もどかしい気持ちがついにmaxになってしまい、想いを吐露しちゃう行助なれど、こよみには悪気が全くない・・・哀しく切ないですね
毎朝「雨、あがったんだね」ってセリフがずっと気になってましたが、終盤のシーンに繋がりました
起きてさえいれば、二人で会話してさえいれば、少なくとも分かり合える2人がそこにいました
いずれ、いずれ、この絆は初期値に戻ることなく、前に進んでいくものと願っています
ちゅうことで、opの言葉、綾波レイかと思いました・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『おそ松さん(第3期・全25話)』を観ました。

2021-04-02 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 「おそ松さん」も、最初のオンエア(第1期)で、あんなに人気が出るとは思わなかったです。
それが、第2期と続き、なんと、劇場公開までされちゃぃましたよね。まだ見てませんが・・・
で、今回、早くも第3期っす。
先に正直に言っておくと、「しっかり」は観てません。
何かをしながら、「流し見」している程度です。スマホ観てたり、ゲームしてたりしながら・・・
なので、細かい記憶などはあまりないのですが、それでも「楽しい」んです
前シリーズと比較すると、ちょっと下ネタは減ったような気がしますし、毒気も無くなったような・・・
でも、たまーーに、個人的に「ストライク」を見つける、これで十分な気がするのです
今回は、ロボコップをパロった回が記憶に残っています。
あと、双子のAIロボが、結構な頻度で出て来てて、最初の「学習時期」のドタバタは最高だった
・・・ということで、流し見なんであまりしっかり感想書けません。すみません。
ちゅうことで、相変わらず声優さんの豪華さにウットリ・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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