半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『幸せのちから』を観ました。

2008-06-09 18:30:30 | えいがかんしょうの部屋
 幸運の女神に見放され、全てを失いかけたクリス(ウィル・スミス)が、唯一断固として手放すことを拒んだのは、愛する一人息子だった。。。
これはサンフランシスコの片隅でホームレス暮らしにまで追い詰められた父子が、どんな困難や逆境にもめげず、夢と真の幸せをつかもうとする真実の物語。(公式サイトより)

 映画を観終わってから、この主人公であるクリス・ガードナーという方の情報を集めてみました
色々読んでいると、この映画の実話性はより高い部分にあることを再認識させられます
高価な医療器具(骨密度測定器)を個人契約で販売って点からして、かなりリスク高いですよね
案の定、生活は安定しないどころか最悪の状態に
カミさんにも逃げられ、彼が目をつけたのは証券会社。超難関の研修にチャレンジしたのはいいけど、研修期間中は無給ってことで、更なる貧困生活
 託児所に子供を紛らわせたり、駅のトイレで寝泊りする生活。
雑音をシャットアウトするように、寝ている子供の耳を覆いながら涙するクリスの姿が、とっても焼きついています
上映時間が残り10分になっても、ほとんど好転しない展開なんで、どうなることやら・・・と思ってたところ、ラストも巨額の富を得たって結末ではありませんでした
でも、クリスにとっての幸せは、「大金持ちになる」という結末じゃないんですよね。
自分のために、一緒に苦しい生活をさせていた、息子が普通の楽しい生活を送れること
こんな静かな終わり方がこの人、映画らしくて良かったです
公開時に話題になったウィル・スミスの実の息子も、コネじゃなく、ちゃんとオーディションを勝ち上がってきただけあって、立派だったね
ちゅうことで、幸せの力=子供…同感ですで65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたわ申し訳ありません

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