半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トランセンデンス』を観ました。

2015-06-28 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 人工知能が人間の知性を超える現象“トランセンデンス”を開発研究する科学者ウィル(ジョニー・デップ)は、ある日、反テクノロジーの過激派組織の凶弾に倒れてしまう。死の間際に、妻エヴリン(レベッカ・ホール)は彼の頭脳をスーパーコンピューターへインストール、それは自我を持った超頭脳の誕生であった。ウィルの意識はコンピューターの中で生かされ、ネットワークの力により軍事機密、金融、政治から個人情報まで地球上のすべての情報を手に入れることになる。やがて、超高速処理能力で化学反応を引き起こしながら、人類の想像を遥かに超える進化をし始めるのだった……。
MovieWalkerより)(公式サイト

 冒頭の解説を読んだ限り、なかなか面白い「ネタ」だなあ・・・と興味が沸きました
将棋とかで、人間がA.Iに負けることがあるこの時代ですからね・・・天才科学者の頭脳をインストールするって発想が凄いなぁ・・・と
まあ、ウィルとしては、死の覚悟はできている(本人のセリフ)という事だったのに・・・禁断の行動をとってしまいました
一体、ウィルの意思・記憶のどこまでがA.Iになっているのか 
そんな事が分からない「リスク」はあれど、あの顔が出てきて、あの声で喋られてしまったら、エヴリンは喜んじゃいますよね
ただ、別の体の人に「ウィルだ」と名乗られても・・・この辺からどんどん雲行きが怪しくなってきました。
仕舞には、軍隊と戦うまでに至ってしまう・・・
人類コンピューターの戦い、ウィルとエヴリンの愛・・・様々なネタに対して、どう結末をつけるのか、と思いましたが・・・
うーん、ちょっと「こじんまり」って感じ まあ、ウィルとエヴリンにとっては「静か」に終えられた・・・という感じなんでしょうが
クリストファー・ノーランさんが製作に入っているからか 映像は凝ってましたねぇ・・・。
キャストも豪華だっただけに、もっともっと終盤盛り上がってくれると期待はしてたんですが・・・ちと残念
ちゅうことで、人類の知能はやはり負けて欲しくない・・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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