半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ロボコップ』3部作をもう一度観ました。

2015-02-22 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 先日、一昨年リメイクされた『ロボコップ』を見て、久々にオリジナル版を見たくなったところに、タイミング良くCATVでオンエアされてたんで、すかさずチェックしてみました
『ロボコップ』(1987年作品)
 P.ヴェーホーヴェン監督の代表作ですよね
最初のタイトルの出方といい、妙に古さを感じるのと、当時も思いましたが、この作品は、とっても面白い「B級映画」です
低予算だから、スケールはでかくないし、VFX・・・というか、「特撮」も今と比べれば・・・ねぇ
ただ、特撮に関しては、こちらの「動き」のほうが味があって好きですねぇ・・・
バイオレンス描写は今見てもナカナカ凄いもんですがこの作品があったから、監督も、そして「ロボコップ」という作品も歴史に残ったんですよね
『ロボコップ2』(1990年作品)
 監督さんが変わってしまったけど、キャストは基本継続してました。
1が結構衝撃的だっただけに、マーフィ&ロボコップとしては、良くも悪くも、見慣れてしまった感があります。
話もこじんまりしているし、マーフィのセリフなどにも、余裕が感じられちゃう・・・
当時、「悲劇のヒーロー」としてのが良いのに・・・と思ってた記憶がよみがえってきました。
『ロボコップ3』(1992年作品)
 音楽とか、タイトルなんかも、名作「1」に近いものがあって、その点は良かったと思っています。
ただ、監督も更に変わり、P.ウェラー(マーフィ役)も降板してしまいました。
もっと付け加えると、メカ描写は後発ってのもあり、グレードアップしているものの、ちょっと「やりすぎ」に思えます。
あんな新型メカを出してしまうと、初期のゆっくり「ロボコップ」が色褪せてしまいました。
それをカバーするために、空飛ぶ設定にしたのかも知れませんが、さすがに空飛んじゃいけませんよぉ

「宇宙刑事ギャバン」にヒントを得たというこの「ロボコップ」も、確固とした地位を築いてしまいました
リメイク版もなかなか好評だったようですし、今後も続いていくことを期待したいですね。
もちろん、このオリジナル版をリスペクトしつつ・・・ですが

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