半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『(r)adius ラディウス』を観ました。

2022-06-19 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 記憶を失って目覚めた男。免許証から自分の名がリアムと知った彼は近くの町で助けを求めるが、目にするのは死体ばかり。やがて彼は、自分の半径15m以内に近づいた人や動物が皆死んでしまうことを知る。だがその矢先、彼の前に近づいても無事でいられる女性が現われる。便宜上ジェーンと名乗る彼女もまた記憶をなくしていた。リアムは、彼女がそばにいると“死の呪い”が作用しないと気付き、2人は行動をともにすることに。
(wowow番組紹介より)
 パッケージに書いてある「半径(r)15メートル以内、全員即死」というフレーズに衝撃を受けてチェックしちゃいました
主人公リアムって、最初からなんだか怪我しちゃってるし、かなりの事件?があったみたいです。そして、記憶が無い・・・
本人は、冒頭のフレーズなんて知らないですからね。彼から見たら、周囲の人は、既に死んでいる人達ばかり。確かにウィルスとかを疑うの、分かります
その後、自身が原因っぽいというのに気づいてからは、とにかく、被害を出さない行動にとるしかない感じでした。
ジェーンと出会い、彼女だけ死なない。これは謎だぞ・・・運命の人なのかな
その後、対向車の車のドライバーが死なない。あれ どういう事
・・・で、やっと、彼女が近くにいれば、即死効力が無くなるという「からくり」が分かりました。
よくよく考えれば、最初の15m以内即死ってのも、衝撃的だけど、なんでそんな事になったのかもわからないまま、しかも、リアム、そしてジェーンの記憶もない・・謎だらけですからね。ちょっとでもシーンを見逃すと、謎解きが面白くなくなってしまいそうで、必死で見入りました
更に、犠牲者を出さないために、2人で協力していってるけど、途中ちょこちょこ「綻び」があって、再び死者を出してしまう・・・という緊張感もあって、結構見てて疲れます
記憶がやっとつながったら・・・そんな状況だったんですね。こりゃあ当人は、それぞれ困った衝撃でしたね
戻った立場であれば、単純に解決に向かう行動をとる(=ジェシーがリアムをxxx)と思ったら、記憶の旅をしていた2人には、何かが芽生えてしまったようで
その上でのあのラスト、何とも言えないですね。
もっともっと15mルールでカキ回す展開かと思ったら、終盤は切なく静かに終了。意外だ・・・
ちゅうことで、ジェーンの旦那・・・いい人だ・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« sの発熱! & 四十九日 | トップ | 『前科者』を観ました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事