半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アメリカン・ユートピア』を観ました。

2022-11-04 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 映画の原案となったのは、2018年に発表されたアルバム「アメリカン・ユートピア」。この作品のワールドツアー後、2019年秋にスタートしたブロードウェイのショーが大評判となった。2020年世界的コロナ禍のため再演を熱望されながら幻となった伝説のショーはグレーの揃いのスーツに裸足、配線をなくし、自由自在にミュージシャンが動き回る、極限までシンプルでワイルドな舞台構成。マーチングバンド形式による圧倒的な演奏とダンス・パフォーマンス 元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンと11人の仲間たちが、驚きのチームワークで混迷と分断の時代に悩む現代人を”ユートピア”へと誘う。
(公式サイトより)

 全く予備知識無く、鑑賞開始しました
中央で歌っている紳士・・・どっかで観た記憶があると思ってて、ずっと考えてましたが、トーキング・ヘッズの人(ディヴィッド・バーンさん)でしたか・・・
俺が洋楽に狂っていた頃から比べれば、かなり歳くっちゃってますが、いい「老け方」してますよね 俺とは大違い
そう、こんな声でしたもんね。昨今聞いている昔のCDにも入ってますし
で、ビックリしたのは、この作品は「物語」があるものではなく、あくまで「ライブ」をそのまんま・・・って感じでしたね
いつ、事件とかが始まるのか、いつ、主人公が('歌ではなく、普通に)喋り始めるのかを待ってましたが、最後までありませんでした。
ただ・・・・このライブは、一見の価値ありですね
とにかく「独特」。
ステージに出てくる人達は、みんな正装しているものの「裸足
ディヴィッドさんを筆頭に、ダンサーの2人もそう・・・楽器を持った人とコーラス隊もいるけど、完全に「少数精鋭」状態
ステージもシックでシンプル・・・そこにはスピーカーも無く、マイクも無く、コード類とかも全く無い・・・
ディヴィッドさんも、叫ぶというより、ひたすら「話をする」って感じ。
見栄えはとっても「地味」なんだけど、彼の歌声も含めて、なんだかクセになる「雰囲気」を持ってます
これ、実際に生で観たい気持ち
ちゅうことで、予備知識を持ってみた人は、相当な「ファン」なんでしょうね・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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