半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『エネミー・ライン2 -北朝鮮への潜入-』を観ました。

2008-06-01 13:30:29 | えいがかんしょうの部屋
 北朝鮮が秘密基地内に核ミサイルを保有しているという情報が、米ホワイトハウスに届いた――その脅威を防ぐべく、基地の破壊作戦に任命されたのは、米海軍のジェームス大尉(ニコラス・ゴンザレス)率いる選ばれし戦士たち。ところがミッション開始直後、不意に作戦失敗の連絡が入り、4人の兵士を敵地に残したまま海軍は撤退を余儀なくされる。(作品紹介より)

 「エネミー・ライン」という言葉がこの映画を観るきっかけになったんですが、この「2」、敵地に取り残されてしまうという展開は同じですが、1作目とは全然つながりが無いんですね
唖然としたのは、開始早々10分以上に渡る現代の各国状況説明目一杯出てくる字幕を読んでいくだけでも相当疲れました
1作目の個人的に好きなところとしては、取り残された後のサバイバルシーンより、その前のF-18のドックファイトシーンが超爽快なところでした
しかし、今回の「取り残され方」はなんか自業自得って感じです
中盤、取り残されてからの展開もちょっとダルいです。唯一良かったのは「色合い」かな
アメリカ側にはそのままの色なのに、北朝鮮は若干モノクロ風の色合いを出してました。ま、これだけ取っても、立派な「アメリカ万歳」映画ですね
後半やっと、潜入から脱出まで、激しいアクションシーンが展開されます
最後の爆破シーンは確かにド肝を抜かれますが、臨場感を出すために、わざとブレた撮影をしていてやたら目が疲れます
1.5時間程度なのは良心的でしたが、それ以上の疲れが残る映画でした
ちゅうことで、あの地にTAXiは無いだろで45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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