半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『夏の終り』を観ました。

2014-08-17 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 妻子ある年上の作家・慎吾(小林薫)と、長年一緒に暮らしている知子(満島ひかり)。慎吾は妻のいる家と和子の家を週にきっちり半々、行ったり来たりしている。妻と別れて欲しいと考えたこともなく、知子はこの平穏な生活に、自分が満足していると思っていた。
しかしある日、木下涼太(綾野剛)が訪ねてきて、知子の生活は微妙に狂い始める。涼太は昔、知子が結婚していた頃、どうしようもなく恋に落ち、夫と子供を捨て駆け落ちをした男だった。
知子は慎吾との生活を続けながら、涼太と再び関係を持ってしまう。そして涼太の知子を求める情熱はやがて、知子が心の底に仕舞い込み、自分自身も気づいていなかった本当の気持ちを揺さぶり起こしていく。
公式サイトより)

 瀬戸内寂聴さんが50年前に出版した大ベストセラー小説の映画化だそうです。
何でも自伝的小説だそうで・・・超有名なのに、全然知りませんでした
事前に解説等も観なかったので、最初は慎吾と知子はおっとり夫婦で、そこに元彼の涼太が割り込んできている・・・と思っていました。
慎吾と知子も(冒頭の解説の通り)不倫関係なんですね・・・
物語の端々に出てくるセリフとかは、さすがに時代を感じるものがありましたね・・・今使わないセリフが多いです
慎吾と涼太の間を行き来しながら、自分を見つけ、見失いの繰り返し・・・
あくまで知子の視点で会話が進み、知子の視点での行動の繰り返し・・・
これって、50年前、それも原作者の自伝的というものなので、当時はやはり衝撃的だったんでしょうね・・・
実際、現代の瀬戸内寂聴さんしか知らない俺は、それはそれで衝撃的でしたよ
現代ドラマとしては、この手の話は沢山ありそうですけどね
ちゅうことで、森山直太朗さんの曲と勝手に関連性があると勘違い・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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