半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』を観ました。

2013-12-29 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 荒々しい海に投げ出された少年に残されたのは、小さなボートとわずかな非常食、そして一頭のトラ。
誰も見たことのない壮大な漂流生活が今始まる!
公式サイトより)

 ベストセラー小説である「パイの物語」をアン・リー監督が映画化した・・・との事です
それよか、劇場公開時のCMを見た時から、なーんか気になってたんですよね、この作品。
だって、一隻の小舟に、トラと一緒に乗ってて・・・「どんな物語なのか」と思いましたよ。
その時は、「仲良しのトラと一緒に漂流している」くらいにしか予測してなかったです。
・・・が、そんな生易しいモンじゃなかったです!!
漂流するキッカケになった嵐のシーンからして、強烈でしたね
その後、シマウマ、サル、ハイエナが船に乗ってて、動物同士の生き残りをかけたサバイバルが始まりました。
ここらでは、パイは単なる傍観者まあ、漂流間もないから、危機感もイマイチ
ところが、(バレバレですが)トラがこのサバイバルを制してしまい、パイもいよいよ危機感を覚えます
一人で漂流するだけでも絶望的なんですが、横に(まさに)自分を食べようとしているトラがいるワケですから、緊張感はありますね。
でも、パイは結構冷静だし、知恵があるし・・・途中、非常食が無くなってしまっても、なんか頼もしいというか・・・
(なわばり争いの失敗は、ちょっと笑ってしまいましたが
あと、厳しい状況のシーンなんだけど、妙に美しい景色・海面・・・サバイバルそっちのけで、うっとり見とれる所が多々ありました
終始不思議な漂流ドラマでした・・・見応えアリです
ちゅうことで、非常食、保険は日本製・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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