半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ローガン』を観ました。

2018-04-21 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 すでにミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身共に疲弊しきったローガンはもはや不死身の存在ではなく、リムジンの運転手として日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの廃工場で年老いたチャールズ・エグゼビアの面倒を見ながら暮らしていた。ある日、ローガンはガブリエラという女性から、ローラという謎の少女をノースダコタまで送り届けてほしいと依頼される。まもなくガブリエラは殺害され、やむなくローガンはローラを廃工場にかくまうが、ローラを奪い返すために巨大企業トランシジェン研究所から放たれた男ピアースが武装集団を引き連れて廃工場に押し寄せてくるのだった……。
公式サイトより)

 X-MENのメンバーの一人、ウルヴァリン ヒュー・ジャックマンの「当たり役」となったこのシリーズの「最後」を飾る作品です
2029年に生きる彼は、当時の若々しく、そして激しい表情・動きが全くなくなってしまいました。ひげ面で老いてしまって・・・
(チャールズはもともと老いていたので、あまり違和感を感じなかったりして
彼の元に現れるガブリエラも唐突だし、要求も唐突・・・正直、全くノリ気が無かったローガンでした
しかし、なんだかそこから、やたら敵みたいな奴らが大挙で押し寄せてくる・・・老体にムチ打って動くローガンも辛そうっす
中盤、このローラ達の「生い立ち」が分かりますが・・・やっぱり人類って、こーいった事しちゃうんですねぇ・・・頭はいいけど、頭の使い方は最悪っす
X-MENの漫画を信じて ノースダコタを目指したいローラに、結局先導することになってしまうローガン・・・
途中出てくる、ニセ・ウルヴァリンが強烈ですね。あの闘気こそ、若き日のローガンでしたよね・・・かなり冷酷ですが
チャールズも倒され、いつの間にか、「少女と、(少女を守る)男のロードムービー」となってました
そして、やっと国境を越える・・・というところで、最大のクライマックスが訪れました。
ここからのシーンは、あまり細かく語りたくありません。
言えることは・・・公式サイトに書いてあったこの一言に尽きます
この男の最後を見届けよ!
とにかくウルヴァリンという(今となっては)孤高の存在となってしまった男の壮絶な、最後の「魂」を見せられました。
ローラとの最後のシーンは、分かっていても泣けてきましたよ
ヒュー・ジャックマンが、この作品を(ウルヴァリンを演じる)最後にしたという決断、とっても分かりました。
ちゅうことで、ローラが強く生きてくれることを願って・・・そして彼女の映画化か ・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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