半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『火口のふたり』を観ました。

2020-06-27 02:45:00 | えいがかんしょうの部屋
 十日後に結婚式を控えた直子は、故郷の秋田に帰省した昔の恋人・賢治と久しぶりの再会を果たす。
新しい生活のため片づけていた荷物の中から直子が取り出した1冊のアルバム。
そこには一糸纏わぬふたりの姿が、モノクロームの写真に映し出されていた。
蘇ってくるのは、ただ欲望のままに生きていた青春の日々。
「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」
直子の婚約者が戻るまでの五日間。
身体に刻まれた快楽の記憶と葛藤の果てに、ふたりが辿り着いた先は―。
(公式サイトより)
 R18+指定作品と言うことで、一人で夜中に観ましたが、最初のアルバムからして、なんだかそんな写真ばかり
結婚を控えている直子なんだけど、賢治を荷物持ちとしてコキ使って、更に自分が仕掛けてSEXをしてしまいます
なんだ マリッジブルーなのか 元カレにただ未練があったんで、その欲求が燃え上がったのか
そんな誘惑に、今度は賢治のほうが制御効かなくなっちゃって、直子が一人なのをいいことに、やりたい放題・・・
昼ドラマとして括ってしまった場合、かなりドロドロの展開です
絡み中心で、かつ2人は、かなり(色々な意味で)相性が良かったというのはとても分かるのですが、じゃあ、2人に過去何が合って別れたのか?
はたまた、別れた後、何が合って、こんなに「ドロドロ」と会い続けているのかが分かりませんでした
次第に、賢治が子持ちの親であった事とかが分かって、更にこの2人は、単純な付き合いでは無かったことも分かります。
それらの「驚き」に比べれば、後半に出てくる「富士山爆発」のニュースは、インパクトに欠けてしまっているのが不思議です。俺の感情がおかしいのかな
実際にそのシーンは出ないし、ニュースで少し(避難の)ニュースが流れるだけ・・・
2人にとっても、そんな大事件が起こる前に、出来るだけ自分たちの「赴くまま」に生きているのが分かります。
エンデイングスクロールが流れて、「気持ちよい」曲が流れても、自分はこの2人をただただ傍観しているだけ・・・そんな作品でした。
ちゅうことで、実の父親(柄本明)を声だけ出演させるなんて、誰が考えたの・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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