半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『デジャヴ』を観ました。

2008-06-28 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 初めて会った人なのに、なぜか見覚えがある。初めての場所なのに、どこか懐かしさを感じる。
日常の中で不意に現れる数々の「デジャヴ」-それは単なる錯覚ではなく、ときにあなたの運命を変えるものなのかも知れない-。(公式サイトより)

 誰にでもある、俺もよくあるデジャヴという現象。これをこの映画は上手く利用してるなぁ・・・と思いました
冒頭の大型客船の派手な爆破からド肝を抜かれます
そこからテロ犯罪を暴く展開なんですが、今まで観たその手の捜査方法と全く違うのがイイ
詳しく言うと長くなりますが最新技術のスコープで、過去のシーンを立体的・多面的に映すことが出来るという、ちょっとやり過ぎなくらいの捜査方法
聞いただけでは苦笑モノのこの技術を使った追跡捜査が、もうハラハラドキドキです
自分は高速道路を走ってるけど、目の前の車などの映像と、目の前にはいないけど、スコープに映る犯人の車・・・こんな状況でよく運転できるなぁ・・・と
それで最終的に犯人を突きとめのかぁ・・・すげーぞー
・・・と思いきや、技術はそれ以上、実は物体をその過去に送り込むことが出来るというもの
技術的にはすごいと思うけど、ただ映画的には、こういったタイムパラドックス作品はゴマンとあるので、一瞬、興ざめしました
でも、主人公(デンゼル・ワシントン)が「物体」として過去に渡り、事件解決・そしてある女性(ポーラ・パットン)を救う展開も、(意外にも)ナカナカ練りこまれてて興味を再び沸かせてくれました
前半に出た、数々の「伏線」をウマいこと、「デジャヴ」という現象になぞっていく展開、こりゃ面白いわ~
デンゼル・ワシントンは相変わらず良いです しかし、FBI捜査官役のヴァル・キルマーは・・・普通のおっさんになっちゃったねぇ・・・アイスマン(from トップガン)
ちゅうことで、ジェリー・ブラッカイマー&トニー・スコットらしいエンタメ作品を堪能で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたわ申し訳ありません

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