半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ミスター・ガラス』を観ました。

2019-12-14 11:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 フィラデルフィアのある施設に3人の特殊な能力を持つ男が集められ、研究が開始された。彼らの共通点はひとつ―自分が人間を超える存在だと信じていること。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、そして、非凡なIQと生涯で94回も骨折した壊れやすい肉体を持つ〝ミスター・ガラス″(サミュエル・L.ジャクソン)…。彼らは人間を超える存在なのか?最後に明らかになる“驚愕の結末”とは?M.ナイト・シャマラン監督が『アンブレイカブル』のその後を描く、衝撃のサスペンス・スリラー。
(公式サイトより)
 オープニングで、「(M.ナイト・)シャマラン監督作品」というのを理解し、すぐに出てくるデヴィッド(ブルース・ウィリス)おじさんを観て、ちょうど1月くらいに見た「スプリット」をすぐに思い出しました。
(当時の感想)
あの作品のラストにちょっとだけ出ていたデヴィッド、そしてあの作品で強烈な存在であった解離性同一性障害の男ケヴィン、彼らはなんだか怪しい施設に入ってしまったんですね
よくもまあ、彼らをオリに入れたもんだ・・・
更に、ミスター・ガラスまでも
すぐに「アンブレイカブル」も頭に出てきたのですが、何せ観たのは10年以上前・・・どんな話かもあまり覚えていなくて、再生を停止して、ネットでおさらいしちゃいました
で、おさらいは「正解」でした
本当なら、過去作品もしっかり見てから望んだほうが良かったかもしれません
デヴィッド、ケヴィン、ミスター・ガラスという3人が並んで出てくるのが、なんだかゾクゾクしちゃいましたね
ミスター・ガラスは静かに色々と企んでいるし、ケヴィンは相変わらずの「七変化」ではなく「24変化」が凄いし・・・デヴィッドが普通過ぎて目立ちません。
いよいよミスター・ガラスの「企み」が明るみになって、同行するケヴィンはついにビーストになり、人を襲いまくる・・・その前に立ちはだかるディビッド・・・
この構図だけでも凄いのに、前作で生き延びたケイシーまでも絡んでくる・・・見ごたえがアリまくりでした
それぞれ散ってしまう3人なれど、さすがシャマラン監督、最後の「ひねり」もしっかりヤッてくれました
こうやって見ていくと、10年以上前の「アンブレイカブル」がしっかり繋がっているのが凄いですよね。当時はそんな事、微塵にも思いませんでしたもん
新たなヒーローの出現を予感させるラスト・・・まだまだ監督の頭の中には、続きがあるのかな
ちゅうことで、シャマラン監督、相変わらずガッツリ出てるやん・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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