半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『予兆 散歩する侵略者(劇場版)』を観ました。

2018-09-08 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅に行くとそこには実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という《概念》が欠落していることが分かる。
帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める。
公式サイトより)
 つい先ほど、「散歩する侵略者」を観終わってこの作品に挑んでいます。あの作品の設定で、「他の街で起こっている」という物語だそうです
ホラーかな と思うような静かなシーンから始まりますが、今回の夫・辰雄は宇宙人ではなく、あくまで「側近」のようです
で、今回の宇宙人は、司郎・・・ですが、あれ 前の作品で牧師やってましたよね 東出さん
スピンオフなんで、あっちの作品と「繋がり」があるのかなぁ? 
そうやって考えると、あちらの牧師、やたら「愛」を語っているワリには、情報量だけが多くて、気持ちがこもっていなかったような・・・
今回はこの司郎さん一人で、派手ではないけど、どんどんと「奪って」いきます
悦子は、ひたすらこの司郎から、辰雄を守ることに徹していました。守るためには、ガンガン司郎に詰め寄る・・・だけど怖くて逃げる・・・この繰り返し
夫に対しての愛って側面では、前作での奥さんと同様ですね
終盤も派手さはなく、比較的あっけなく逝ってしまいました。
色々な楽しい要素を、前作でほぼ堪能しちゃってるから、盛り上がりなく終わってしまいました
ちゅうことで、「プライド」を奪われてしまうと、人間ってああなるのかなぁ・・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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