半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『西の魔女が死んだ』を観ました。

2008-06-07 08:18:46 | えいがかんしょうの部屋
 中学に進んでまもなく、学校へ行けなくなったまい(高橋真悠)は、森で暮らす「西の魔女」(サチ・パーカー)のもとで過ごすこととなった。「西の魔女」とは、まいのママ(りょう)、大好きなおばあちゃんから、「早寝早起き、食事をしっかりとって、よく運動すること」が、どんなに大事かを教わる…この「魔女修行」が始まった。。。(公式サイトより)

 なんとこの作品、再来週、6/21に公開予定の映画なんです
JCOMオンデマンドで昨日から3日間、先着1000名まで無料先行観賞ができるというシステムでした。
なかなか劇場に足を運べない俺にとっては、こういった企画は大歓迎
 なんか最初から主人公とママ泣いてます。あら、タイトル通り、もう死んじゃった
というのは、もちろん「つかみ」でしたね
登校拒否した主人公を、田舎のおばあちゃんの所に連れてって、一息つかせる…これって母親としては、娘の行動を許容しているそれとも、拒否している
娘を田舎に預ける展開はハイジ風ですが、ハイジと違うのは、頑固じじいでなく、心優しいおばあちゃんって所です
ここからおばあちゃんの修行が始まるわけですが、何か特別なことをやる訳じゃないです。
ごく普通の生活をする。そしてまい本人の意思は、ほぼ否定しない…ホント、のほほん生活です
お隣のキムキム兄さんが「学校から逃げて遊びに来た」と言い放っても、あながち間違ってないような気もします
最終的にまいは学校に戻るんですが、何をきっかけに、どこの部分に、彼女自身の「心の成長」があったのかが、あまり分かりませんでした
ここでの生活の一つ一つが成長させたという結果なんでしょうが、もうちょっと主人公の心の変化が現れるような演出が欲しかったと思います
んでラスト、タイトルの通りの結果になり、久々に(学校に通っている)まいは、母親とともに、魔女と対面するんですが、ここもなんかあっさり
最後のシーンなのに、主人公よりママのが目立ってたような気がします
でも、まいの心にちゃんと「魔女の秘密」が焼きついているから、良かったのかな
ちゅうことで、今時バイクは爆発しないだろで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『茄子 スーツケースの渡り... | トップ | 今こそDDR? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事