半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

2019年第20戦 ブラジルGP

2019-11-18 20:41:06 | えふわんの部屋
 今回のブラジルGP直前、セナの没後25年ということで、大きなイベントがあったようですね。
毎年このインテルラゴスの観客を観ていると、いつまでもセナの旗を振って、いつまでもセナの大合唱・・・ジーンとなってしまう俺がいます
ブラジル全体が3日間、喪に服したんですもんね。やはり彼はブラジルという大国のヒーローだったんですよね
そんなセナ没後25年、そして、決勝の日は、本田宗一郎さんの命日・・・そんな「キーワード」を何度も解説の人が言ってました。
それに感化されたのもありますが、今回のレースは、「奇跡的」な展開でした。凄かった
フェルスタッペン選手のPP、そして優勝はまあ予想できるものでした。
(ただ、ピットストップの度にポジションを落とし、その後、コース上で一発でオーバーテイクをする彼の強さは強烈でした)
ただ、ラストのSC後のホンダ1-2-3の構図は、全く予想できるものではありませんでしたよね
まあ、このタイミングでしっかりタイヤ交換をしているメルセデス・ハミルトン選手も「天晴」でしたが・・・
彼とアルボン選手のアクシデントは・・・個人的にはレーシング・アクシデントかと思いましたが、ハミルトン選手自身も「非」を感じていたのは意外でした。
このアクシデントで2位にあがったトロロッソ・ガスリー選手、彼の走りに、ちょっと涙が出ました
彼の今年の境遇・・・そこからしっかりと自分の走りに徹して、そして今回、千載一遇のチャンスを見事に走り抜けた・・・
最終コーナーからのメルセデスとのストレート勝負にも、全く引かなかった彼・・・そして、ホンダエンジン・・・このシーンは最高でしたね
ハミルトン選手も潔かったし、(アルボン選手だけが可哀想でしたが)清々しい表彰台でした
そんな影で、またもや「やってもうた」のフェラーリ・・・
どちらも、後半のSC発生で、上位進出が出来そうな展開だったのに、事もあろうに・・・
ルクレール選手からしたら、攻めあぐねていた同僚に代わって上位進出を狙いたかっただろうし、ヴェッテル選手からしたら、攻めている状況で後ろがアグレッシブに来られてカチンと来たんだろうし・・・
個々の気持ちはあるでしょうけど、チームとしては最悪ですよね。ポテンシャルがありながら、自ら放棄している状況を許すワケには行かないんでしょう・・・
ティフォシの方々に、率直な感想を聞いてみたいところです。

F1から離れますが、同じ日にMotoGP最終戦がやってました。
今回もマルケス選手が優勝・・・今年は強すぎましたね・・・クアルタラロ選手という「新しい光」が出てきたものの、まだまだレベルが違いますね。
で、今回のビックリは、ロレンソ選手の引退ですね。
ドゥカティ、そしてホンダに移籍しても、上位に名前が載ってこないのをずっと気にしていましたが・・・
マシンが合わないだけだと思ってたので、来年は・・・と思っていたんですが・・・
昨年のペドロサ選手引退に続き、ちょっと残念ですが、本人の決断ですからね・・・本当にお疲れ様でした

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