半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ブラザーフッド』を見ました

2005-10-22 10:09:41 | えいがかんしょうの部屋
とても仲の良かった兄弟が、突然起こった朝鮮戦争により、悲痛な運命を迎える物語。
その触れ込み通り、序盤はちょっと臭い兄弟愛が描かれてた。
ところが、徴兵されてからというものは、プライベート・ライアン級の戦争映画。
ただ、物語の焦点はあくまで、この二人の兄弟の希望、すれ違い、葛藤を中心に展開されてる。
よって、ちょい激しく、結構長い(かつ、ややエグイ)戦闘シーンも、なんとか見てられる(この手のが駄目な人は・・つらいかなあ)
後半は、やはり戦争という状況の中なので、どうしてもハッピーエンドという訳にはいかない
「弟は何があっても俺が守る」という兄と、終盤XXXがあって、「兄に会わなければ」と決意して行動する弟。
やや非現実な展開もありましたが、とっても分かりやすい展開で、見ている方は、熱くなりました。
また、戦争シーンの前後に、物語を包み込むような戦争後(現代)のシーンがあり、このシーンが個人的にはとても良かったと思う。
「韓流」ブームにはほとんど興味ない私でしたが、兄弟役のチャン・ドンゴン、ウォン・ビンの二人は、とってもハマリ役に見えました。
(チャン・ドンゴンは昔のチョウ・ユンファみたいだなあ。。。)
監督が「シュリ」のカン・ジェギュと後で知って、はあ~と
(「シュリ」は韓国映画のパワーを知った初めての映画だったので)
韓国映画はホントここ最近、勢いを持続してますね~。
148分というちょっと長い映画(しかも、その2/3は戦闘シーン)ですが、
韓国映画のパワー、主演の2人の魅力、どちらを求めても十分な作品だと思いますよ。
ちゅうことで、70点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されたらすみません
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1ヶ月ぶりに気合入れて・・・ | トップ | 最後のルノーV10? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事