半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トゥ・ザ・ワンダー』を観ました。

2014-08-16 02:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 物語はフランス西海岸に浮かぶ小島、モンサンミシェルで幕を開ける。アメリカからやって来たニールは、そこでマリーナと出会い、互いに深く愛し合う。しかし、アメリカへ渡り、オクラホマの小さな町で生活を始めたふたりの、幸せな時間は長く続かなかった。マリーナへの情熱を失い、やがて幼なじみのジェーンに心奪われるニール。そして、彼との関係に苦悩するマリーナはクインターナ神父のもとを訪れる。愛とは何か? 永遠の愛は可能なのか? 愛は彼らの人生を変え、破壊し、そして彼らを新たな人生に向き合わせる。
公式サイトより)

 テレンス・マリック監督作品です
やたら良い景色のシーンで始まり、スローモーションで男女がイチャついてて、女性(マリーナ)が、そのシーンを補足するように、ブツブツとつぶやく・・・
少しずつ男女の距離を縮め、愛を確かめ合い、娘らしき子が出来た・・・と思ったら、この子は前夫の子 解説見なければわからないなぁ
そんな2人の変化を、相変わらずブツブツとつぶやいているマリーナ・・・
そんなブツブツが、10分・・・20分・・・30分・・・最後まで続きました!
そんなブツブツが終わり、いつ、2人のふつうのセリフが始まるのかと思ってたけど、1時間近くたっても変わらないし、その辺から、「この作品はこういったまま終わるのか・・・」と悟りました
目の前では、ニールがジェーンと新たな恋が始まってたり、フランスではマリーナが問題を抱えてたり・・・
その後ニールとマリーナが再び愛し合ったけど、激しく衝突して・・・
そんな様々な物語の「動き」を、最初から最後まで「ブツブツ」で終わらせているという点、かなり独特というか・・・挑戦的ですよね
まあ、周囲の騒音とか会話をシャットダウンして、その「呟き」と、「景色」だけで「愛」というのを語ってる・・・って感じですかね
不思議な作品でした。
ちゅうことで、2人の女性(オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス)は物凄く素敵・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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