半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ELLE』を観ました。

2018-10-21 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった──。
公式サイトより)
 ポール・ヴァーホーヴェン監督作品なんて、かなり久々のような気がします
なかなか衝撃的なオープニングですね。主人公のレイプシーンから始まるなんざ・・・
このシーンで目が焼き付いた・・・と思ったのも束の間、ミシェルは、すっと立ち上がり、荒らされた部屋を黙々と片して、外に出かける・・・えっ なんで
会社に行ったら、やたら威張りちらしてて・・・母親を始めとする血縁のある人たちとも、なんかツンケンしちゃってます・・・
途中もレイプシーンがまたあったりするけど、事件にはせず・・・えっ そういうプレイ好きな人
通常のサスペンスとなると、「犯人はこの男の中の誰?」と血眼で探すのが通常なんだけど、それを上回るくらい、ミシェルの「謎の行動」が多すぎて・・・
レイプ犯、そして、会社での「いやがらせ映像?」の犯人・・・どちらも、比較的あっさりと分かってしまいました
じゃあ、それに対して、ミシェルは「鬼と化すのか」と思いきや、ほぼ無罪放免・・・なんでーーーー
最後まで、ミシェルの考え、行動が掴めなかった・・・2.5時間弱、ミシェルの周囲の人同様、振り回されて終わったような感じがします
若干バイオレンスも含んだ映像、そして不思議なエロ・・・ヴァーホーヴェン監督らしい刺激的な作品ではありました。
ちゅうことで、これでイザベル・ユベールがゴールデン・グローブ主演女優賞・・・うーん、そうなんだぁ・・・で35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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