半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』を観ました。

2019-07-21 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 3世代でにぎやかに暮らす平田家。史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親と暮らす主婦。
毎朝、弁当を作り、朝食の準備をし、夫と息子ふたりを送り出したら、次は義父母の周造(幸之助の父/橋爪功)と富子(幸之助の母/吉行和子)の食事の面倒、そして掃除や洗濯・・・。
夫からの月々の生活費を預かり、家計のやりくりをしている史枝は、近頃、「私も外に働きに出てみたい」「フラメンコ教室に通ってみたい」と思いを募らせている。
(公式サイトより)

 このシリーズも楽しみにしている俺がいます
最初に目に入る「妻よ薔薇のように」というタイトル・・・この作品の雰囲気とは確実に違う(なぜか字体も違う)・・・興味はそそられました。
前回は、「老い」と「死」みたいな部分をテーマにしていたし、どちらかというと「男(周造)」を中心とした物語でしたが、今回は「妻(史枝)」の物語でしたね。
この時代の改めて「主婦」の存在(立場)というものを、結構ガチで表現している部分があり、ビックリしました。
史枝の立場って、かなり大変ですよね。子供もいるし、旦那の親も養っているようなモノだし。
で、旦那(幸之助)は、仕事が大変とはいえ、典型的な「昔の」考え方である点が、今回の強烈なスパイスでしたね
空き巣に入られた後の夫婦の会話は、家庭崩壊になるには十分な事件になっちゃいました
静かに家庭を支えていた史枝の離脱、そこは、いつもの「面子」で何とか助け合って暮らします。この底力が強いのは羨ましい
なかなか改心しない(素直にならない)幸之助も、みんなの説得、そして実際「普通の生活ができない=史枝の存在を理解」を実感し、やっと、「会いに行く」ことになりました。
今回の作品、いつものような「子笑い」が少なくて、ちょっと消化不良な点があったんですが、ここからやっと、小笑い、ありましたよ
最後は、やはり「大団円」。そして次の「ネタ」は子供?? とにかく、まだまだ続きそうな雰囲気です
ちゅうことで、3度目にして、やっとGood Timing!! うなぎ屋さん・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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