半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『捜査官X』を観ました。

2013-08-03 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 そのあまりにも奇妙な事件は、山奥ののどかな村で起こった。両替商を襲った指名手配中の犯罪者ふたりが、その場に居合わせた平凡な紙職人ジンシーとの乱闘中に絶命してしまったのだ。事件を担当した捜査官シュウは、入念な検死や現場検証を重ね、これが偶発的な正当防衛ではなく、凶悪犯たちはジンシーが意図的に浴びせた一撃によって致命傷を負わされたのではないかという疑念を抱く。
公式サイトより)

 ホントにのどかな村から物語が始まります
そんな村に、明らかに違和感がある凶悪犯2人が強盗を始めますが、ぐちゃぐちゃ乱闘をしているうちに、何故か犯人のほうがやられちゃってます
・・・という始まりなんですが、やられ方も明らかに違和感があって、アホな俺でも、「ん、コイツ(=ジンシー)は何か怪しいぞ・・・」と思ってしまいます
その謎を、シュウ(金城武)が執拗に捜査していくんですが、彼の捜査は現場検証というより、検死中心ですね
その検死の難しい部分(体の中の致命的箇所(=秘孔?))が、ご丁寧にも「絵」までついて解説してくれるので、これは楽しかったなぁ
村の人々からは、英雄扱いされるが、シュウからは、怪しい人物と思われ・・・でも静かに1時間ほど過ぎましたが、後半は、「全く違う作品」と疑うくらい、激しいカンフーアクションで幕開けです
あまりの変わりように驚きましたが、このアクションは見応えありました すごいなぁ
前半のシュウの地道な推理なんか意味ねーじゃん 結局、本性を現したのは、またもや凶悪な奴らの仕業・・・
・・・そーんな突っ込みをしたら、この作品は終わってしまうので、ナシってことで
そんな「裏の顔」を持つジンシーより、そんなジンシーを最後まで信じて、寄り添ってくれた美しい奥様(永作さんに似てますね)、そして子供達・・・こっちのが今後心配ですね
ちゅうことで、さすがに金城サンはカンフーはねぇ・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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