半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『青天の霹靂』を観ました。

2015-05-05 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 薄汚れたマジックバーで日々働く39歳の売れないマジシャン轟晴夫(大泉洋)は、幼い頃、母に捨てられ、父とは10年以上絶縁状態が続いていた。そんなある日、晴夫のもとに警察から電話が入り、父の死を知らされる。遺骨を抱え、ホームレス生活だった父の住み家のダンボールハウスに来た晴夫は自らの未来を重ね、「なんで俺、生まれてきたんだろう」と絶望に暮れるのだった……。そこに青天の霹靂――青空に一閃の雷が光り、晴夫を直撃する。気付けば晴夫は、40年前の浅草にタイムスリップしていた。浅草ホールを訪ねた晴夫は、スプーン曲げを披露して一躍人気マジシャンとなっていく。そんな中、同じくマジシャンをやっていた若き日の父・正太郎(劇団ひとり)と、彼のアシスタントである母・花村悦子(柴咲コウ)と出会った晴夫は、ひょんなことから正太郎とコンビを組むことになる。やがて、悦子の妊娠が発覚、晴夫の出生の秘密が次第に明らかになっていく……。
MovieWalkerより)(公式サイト
 劇団ひとりさんの初監督作品です 原作・脚本も手がけているという・・・すごいですね
しがないマジシャンでしかなかった晴夫が、落雷でタイムスリップですか・・・
現代では「大したことのないマジック」なれど、40年前であれば、ユリ・ゲラーも有名になってないし、巨人のV9達成前・・・晴夫は酔っているとはいえ、数々の(未来の)ネタバレをしちゃうし、現代のマジックを披露して一躍有名になっちゃいます。
こんなんアリでしょうか
尊敬する北野武サンに酷評された昔の「浅草演芸」のシーンは・・・真実が良く分かっていない俺には何も言えません
で、父親である正太郎と、自分を身ごもっている母親悦子と対峙します。
自分が生まれる当時の背景とかを自身で目撃する・・・晴夫の心境ってどんなんでしょうね、自分でも想像つきませんが、多分、両親の愛を知ることが出来て、尊敬しちゃうんでしょうね
自分のために、母親は命と引き換えに・・・そして父親は必死に働く・・・言葉失ってしまいますよね
現代で抱えていた悩みとか、人生に対する諦めが、一気に吹っ飛んでしまった晴夫でした。清々しい顔になってましたね
過去へのタイムスリップ以上にタイミングが良すぎる現代への(戻る)タイムスリップ・・・
現代の父親が実は死んでなかったってオチはどーなのかなぁ・・・と思いました
ちゅうことで、川島省吾(ひとりがいつもネタとして使っている青年の名前)は出てきませんでしたね・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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