半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を観ました。

2013-02-24 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 17世紀フランス。銃士に憧れ、田舎からパリに状況してきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)。念願叶い、フランス最強の三銃士の仲間入りを果たした彼は、影の権力者リシュリー枢機卿の裏切りによって奪われたフランス王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かう。
しかしそこには、王妃との「秘密」を握るイギリスの貴族バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と、正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の黒い影が立ちはだかり、ダルタニアンと三銃士は史上最強最悪の敵との決戦の時を迎える。
彼らは、フランスを、そして世界を救うことが出来るのか。誰も知らない伝説が、今、幕を開ける-!
公式サイトより)

 過去に「三銃士」たる作品を見た記憶が(かすかに)ありますが、当然その手の作品は、三銃士の「革命」「強さ」を象徴した物語であったかと思います。
・・・が、この作品、「三銃士」というタイトルを掲げてはいるものの、主人公はあくまでダルタニアン・・・いや、バッキンガム公爵ミレディ・・・皆、同じくらいの目立ち度であります
正直、それが肩すかしではありますが、話はそれよか、所謂、「お宝争奪戦」であり、巨大アクションムービーと化してます
まあ、その「お宝」の内容は、正直、「しょぼい・・・」あんな物のために、とにかく大の男たちが生死をかけて奪い合うってのは、いかがなもんなんでしょうか
しかーし、アクションのほうは、ポール・W・S・アンダーソン監督(「バイオハザード」シリーズ)らしく、様々な仕掛け、多彩なアクション、そして随所にスローモーション撮影を駆使し、これでもかって感じで魅せてくれます
(仕掛けのうち、いくつかは、バイオでも見た覚えがあるもので・・・使いまわし
巨大な飛行船が繰り広げる大空中戦が最大の見どころであり、これが3Dで観れれば、かなりの満足度なんでしょう
ちゅうことで、監督は、ミラ(・ジョヴォヴィッチ)がお気に入り・・・なんでしょうねぇ・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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