大学生の花(宮崎あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。
雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった―――
取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。
(公式サイトより)
細田守作品(「時をかける少女」「サマー・ウォーズ」)ということで、劇場公開時から観たかったんですが叶わず、まずはDVDレンタルしてみました
どんな始まり方をするのかと思ったら、(後にわかる)娘らしき女性の「語り」で進むんですね・・・意外
彼との出会い、そして付き合いまでが、あっと言う間に語られ、あっという間に、2人の子供ができちゃいました
そしてすぐに、彼の死・・・死因が全く分からずですが、物語には関係ないんですかね・・・
都会での子供との3人生活、「おおかみこども」である前に2人の「赤ちゃん」の子育てに四苦八苦する花・・・確かに、病院に行くか、動物病院に行くか迷うわなぁ・・・
そっから、花は田舎に引っ越す決心をします
この理由が、「都会から逃げる」のではなく、あくまで2人の子供達のためにってのが凄いなぁ・・・と。
その後も、「おおかみこども」である2人の子を、女手一人で育てる、しかもオンボロの古家を何とかしちゃうし、庭で野菜も育ててしまう・・・
優しいし、一見か弱そうな花ですが、芯が強く、子供想いで・・・
(まあ、周囲の人たちもとっても暖かくていい人ばっかりってのも良かったですが・・・特におじいさん・・ね)
四苦八苦しながら子供達はスクスクと育ち、自我を持ち始めて、話はもう一つの方向に進んでいきます。
「雪」は、小学校で人間と接して、人間としての生き方に親しみを持っていきます
一方、ひ弱でいじめられっ子(に見えた?)「雨」は、山を駆け、主と出逢い、行動していくことにより、自然の素晴らしさを体感し、「おおかみ」としての自分に生甲斐を感じます
道が分かれてしまって、大喧嘩にまで発展してしまった2人には、それぞれに波乱なんかもあって、見逃せなくなってきました
そんな2人を抱えても、花は「親」としての自分を全うしている点に、何度も「じーん」と来たのは確かです
子供を持つ親である視点で見ると、それぞれ生き方が違う「雪」と「雨」の成長、そして、「雨」の一人立ちと別れ・・・これを2時間近くかけて見届けるのが、この作品の「約束」のように思えてなりません
子供が観ても、随所に笑えるところもあって、オススメです・・・観て良かった
ちゅうことで、ラストの曲「おかあさんの唄」でも涙が出ました・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった―――
取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。
(公式サイトより)
細田守作品(「時をかける少女」「サマー・ウォーズ」)ということで、劇場公開時から観たかったんですが叶わず、まずはDVDレンタルしてみました
どんな始まり方をするのかと思ったら、(後にわかる)娘らしき女性の「語り」で進むんですね・・・意外
彼との出会い、そして付き合いまでが、あっと言う間に語られ、あっという間に、2人の子供ができちゃいました
そしてすぐに、彼の死・・・死因が全く分からずですが、物語には関係ないんですかね・・・
都会での子供との3人生活、「おおかみこども」である前に2人の「赤ちゃん」の子育てに四苦八苦する花・・・確かに、病院に行くか、動物病院に行くか迷うわなぁ・・・
そっから、花は田舎に引っ越す決心をします
この理由が、「都会から逃げる」のではなく、あくまで2人の子供達のためにってのが凄いなぁ・・・と。
その後も、「おおかみこども」である2人の子を、女手一人で育てる、しかもオンボロの古家を何とかしちゃうし、庭で野菜も育ててしまう・・・
優しいし、一見か弱そうな花ですが、芯が強く、子供想いで・・・
(まあ、周囲の人たちもとっても暖かくていい人ばっかりってのも良かったですが・・・特におじいさん・・ね)
四苦八苦しながら子供達はスクスクと育ち、自我を持ち始めて、話はもう一つの方向に進んでいきます。
「雪」は、小学校で人間と接して、人間としての生き方に親しみを持っていきます
一方、ひ弱でいじめられっ子(に見えた?)「雨」は、山を駆け、主と出逢い、行動していくことにより、自然の素晴らしさを体感し、「おおかみ」としての自分に生甲斐を感じます
道が分かれてしまって、大喧嘩にまで発展してしまった2人には、それぞれに波乱なんかもあって、見逃せなくなってきました
そんな2人を抱えても、花は「親」としての自分を全うしている点に、何度も「じーん」と来たのは確かです
子供を持つ親である視点で見ると、それぞれ生き方が違う「雪」と「雨」の成長、そして、「雨」の一人立ちと別れ・・・これを2時間近くかけて見届けるのが、この作品の「約束」のように思えてなりません
子供が観ても、随所に笑えるところもあって、オススメです・・・観て良かった
ちゅうことで、ラストの曲「おかあさんの唄」でも涙が出ました・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます