半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『行きずりの街』を観ました。

2012-07-21 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 郷里で塾講師をしている波多野和郎(仲村トオル)は、連絡が取れなくなっている元教え子・ゆかり(南沢奈央)の行方を追って、12年ぶりに東京にやって来た。都内にある名門女子高・敬愛女学園の教師をしていた彼は、生徒だった手塚雅子(小西真奈美)との恋愛スキャンダルで教師の職を追われた過去があった。東京に着いた波多野はゆかりが住む高級マンションを訪ねるが、何者かに物色された痕跡を発見、ゆかりの失踪の背後に事件の存在を感じ始める。
goo映画より)

 志水辰夫さんのベストセラー作品の映画化だそうです
のっけから、塾講師している波多野が、過去になんかあったんだろう・・・たぶん、スキャンダルだろう・・・と簡単に予想できます
いくら理由があるとはいえ、ゆかりの家庭事情のために、講師たる身の波多野が、わざわざ東京まで探しにいくという理由がわかりませんね
ほどなく、東京での波多野の前歴と、雅子の存在で、何があったのかはすぐわかるんですが、ワケ分からないのは、謎のチンピラが彼を狙っているということ・・・
どーみても、スキャンダル以上の何かがあって、その辺が、サスペンスになる・・・という組み立て方でしょうか
しっかし、雅子と波多野の関係ばっかり目がいってしまい、ゆかりの存在も、サスペンスの部分も、全く霞んでます・・・
(ま、俺が単純に、小西真奈美さんに惚れちゃってるからかも知れませんが
最後の廃校のシーンだけ、急に土夜のサスペンス調になってますが、妙に浮いてます・・・
一応、波多野の忌まわしい過去について、(ゆかりという存在を出して)克服するという結び方というのは良くわかりましたが、それにしても、裏方の事件の中で、イチ教師である波多野がここまで行動するという動機に、違和感を覚えちゃうんですよね
ちゅうことで、ゆかりの友人・江理のキャラが楽しかったかも・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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