半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アイアムアヒーロー』を観ました。

2017-02-18 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 鈴木英雄(大泉洋)35歳。職業:漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。
そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の「異形」の姿。一瞬にして世界は崩壊し、姿を変えて行く。謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN(ゾキュン)』で街は溢れ、日本中は感染パニックに陥る。標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。その道中で出会った女子高生・比呂美(有村架純)と元看護師・藪(長澤まさみ)と共に生き残りを賭けた極限のサバイバルが始まった…。果たして彼らは、この変わり果てた日本で生き延びることが出来るのか。そして、英雄は、ただの英雄(ひでお)から本当の英雄(ヒーロー)になれるのか!?
東宝サイトより)

 花沢健吾サンの累計500万部超を記録している人気コミックの実写化だそうです。結構話題になっていましたよね
コミックも未見、予告編だけを見た俺は、単純に「和風ゾンビ映画」かと思っていました。
案の定、開始後ちょっとしたら、その「変異」が唐突に現れました なんだコイツら
タダの「ゾンビ」ではありませんね。まだ「人」の記憶とかも残っている人もいるようだし・・・頭撃つと死ぬという定番も通用しないみたいですし・・・
人間の歩き方をしない点も、エクソシスト風で・・・単純じゃない点は興味深かったです
そんなゾンビ以上に魅力的だったのは、主人公・英雄の「キャラ」ですかね
「ヒーロー」というタイトルとは、全く無縁のようなダメキャラですもんね。
そんな彼が必死で生き抜いていく・・・という変わり方も、この作品の魅力なんですよね
そういった意味では、大泉洋さんは適任だったと思いました
主人公に同行する女性が、有村架純ちゃんであり、長澤まさみちゃんですから・・・
この2人のイメージに合ったキャラだったと思います。ちょっと影薄かったけど
ネタとしては面白いし、キャラと役者がマッチしていたと思うものの、何か物足りないのと感じるのは、話そのものが少し薄い点でしょうか
もっともっと絶望的になったり、波乱が欲しかったように思えます。コミックはもっともっとエピソードあるんでしょうね
ちゅうことで、最近ウォーキング・デッドに浸かっているので若干満腹感もあったかも・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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