半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『君の膵臓をたべたい』を観ました。

2018-06-17 17:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに、母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数カ月を思い出していく・・・。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。
だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた・・・。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人・・・。
公式サイトより)

 住野よるさんのベストセラー小説の実写化だそうです
当時、この、物凄いインパクトがあるタイトルが焼き付きましたね。最初に予想したのは、スプラッタ・ホラーか、サイコなストーカーか・・・って感じでした
予備知識が全くなかったですから・・・
見始めてすぐに「学園モノ」、そして「膵臓」というものに関係する「背景」が分かりました。
うわ、これって、セカチューみたいな感じ お涙ちょーだいって感じ
予想は固まってしまった俺なれど、学生時代の【僕】と桜良の話はなんだかギコちない(=僕)けど、暖かくて。。。
何と言っても、桜良が可愛くて可愛くて・・・オッサンの心も、【僕】同様に、くすぐられていました
少しずつ距離を詰める2人だけど、少しずつ(俺自信が勝手に固めていた)切ない結末に近づいてきてて、やはり辛いですね・・・
しかし、俺自信のその「固めた考え方」は、予想以上に早く壊れてしまいました・・・そんな事ってある
12年後の【僕】が語っていた通り、「残り少ない(生)を全うするものと思い込んでいた」・・・これに尽きてしまいます
その後の「共病文庫」の語りは、見えていた展開なれど、やっぱり辛いもんです。もっともっと沢山、いい思い出を作って欲しかった・・・
12年後の「図書室」の本さがしの所は、ちょっと出来すぎのシチュエーションに思えました・・・が、恭子にとっても、桜良という存在はめちゃめちゃ大きかったワケだから、彼女側にも少し振ってあげないと・・・ね
ちゅうことで、桜のロケーションも、淡い日差しも、暖かさに包み込まれます・・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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