半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『君と100回目の恋』を観ました。

2018-01-27 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 7月31日、大学生・葵海(miwa)の誕生日の夜。彼女はライブの帰り道に事故に遭ってしまう。だが、気が付くと葵海は教室にいた。日付は事故の1週間前。動揺する葵海に、お互いに好きな想いをなかなか伝えられない幼馴染の陸(坂口健太郎)が言う。「秘密を教える。俺、時間を戻せる……」陸は葵海の運命を変えるため、時間を遡れるレコードを使い、何度も時を戻していたのだった。「運命を変えられた。葵海はもう死なない。絶対に……」やがて想いが通じ合った二人は、恋人として日々をやり直すため1年前に戻る。周囲が羨むカップルとして幸せな日々を送る二人。しかし、陸のタイムリープには葵海への一途な想いとともに重大な秘密が隠されていた。「葵海のいない未来なんて、俺には意味がない……」陸は自分の未来すべてをかけて葵海を愛していた。そして再び7月31日がやってくる……。
MovieWalkerより)(公式サイト

 タイトルからして、50のオッサンが観ていいものか・・・悩みつつ再生していました
冒頭の解説の通り、葵海は交通事故に遭います。ただ、ここまで開始15分以上経っていたような・・・
ここまでのシーン、授業中に寝てて先生に怒られる、バンド仲間ととりとめもない会話、「アイツと(恋愛)どーすんのよ」などと友人との会話・・・
・・・やはり、オッサンは赤面モノのシーンばかりでしたね
ただ、その後、巻き戻したようにまた同じシーンを繰り返す・・・戸惑う葵海が知ったのは、思いを寄せていた陸の「真実」でしたね
レコードというアイテムを使った、新手の「タイムスリップ」モノ・・・ネタとしては面白いですね
しかし・・・ここから繰り返されるシーンの数々が、どーもスローペースで・・・ちょっと哀しい物語なのに、なかなか伝わってこない
なんでだろ ・・・とオッサンは考えました。
それは、この「タイムスリップ」ネタを活用する陸の行動・・・ですかね
「いつまでも葵海を守る」という陸の言葉は「決め台詞」であったんですが、よくよく考えてみると、小さい頃から、葵海に振り向いてもらいたくて、何度も何度も時を戻して、自分に(好意が)寄るように「軌道修正」しているんですよね・・・
一歩間違うと、(相手に悟られない)ストーカー行為と紙一重に思ってしまいます
幼少時代に壊れたレコードを持っている少女(葵海)、彼女に寄ってくる陸もギター片手に笑顔の少年・・・こんなシチュエーションも変です
図書館での脚立立ててるキスシーンもねぇ・・・脚立、もっともっと登れる位置じゃん・・・とか、突っ込みどころアリアリです
まあ、100回分の違和感シーンを見せられなかったのは幸いだったかも
ちゅうことで、シリアスなシーンにmiwaさんの声はちょっと・・・で、35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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