半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『パッセージ(全10話)』を観ました。

2020-02-11 08:11:35 | どらまの部屋
 人類滅亡の危機が迫る近未来、ボリビアで見つかった謎のウイルスから新薬の開発を目指す‟プロジェクト・ノア“が始動する。開発を急ぐ研究者たちは被験者として10歳で母を失った少女エイミーに目をつけ、連邦捜査官ブラッドに彼女を連れてくるよう指示。しかし、娘を無くした過去から、心を閉ざし人を信じられなくなっていたブラッドは、エイミーと出会い、話し、わかりあうことで過去を払拭し、ノアを裏切り彼女を助けることを決意する。そして、少女と捜査官の壮絶な逃亡劇が始まるのだった。一方、ノアでは謎の幻覚や悪夢に悩まされる研究者が続出しており、新薬開発の弊害となっていた。その原因は、実験の副作用により人間とはかけ離れた存在へと変貌を遂げた過去の被験者たちだった。
(公式サイトより)

 あのリドリー・スコットさんが製作総指揮をとったTVドラマです
掴みはなかなか良かったと思います
「謎のウィルス」というのは散々使われる「ネタ」ではあり、それに対抗する「新薬開発」というのも、最近見たドラマで同じようなものがありました
しかし、その開発段階で発生した「被験者」たちが一見、ただのゾンビに見えるものの、彼らには一般的な「ゾンビ」とは違う、知性? 意識? みたいなものがあるように思えて、そんな「思わせぶり」なシーンもあって、不気味です。
で、普通っぽい少女エイミーが、その「鍵」を握っている・・・そんな「構図」が、とっても興味をそそります
しかし、そんな大きな流れの中があるけど、その流れに反するように、最初の数話は、(組織を裏切った)ブラットとエイミーの逃避行サスペンスが行われていました。その時点で「あれ?」という感じ
すったもんだあって、何とかエイミーが施設に入った後、彼女と被験者たちの「関係」に、再び興味がそそられます
でも、最初のブラットの行動もしかり、その後の施設の人たちの行動しかり、それぞれが「変心」しちゃって、どんどんと話が反れていく感じがしました。ここで「あれあれ?」という感じ
結局、施設では手に負えなくなっちゃって、爆破、逃亡・・・「あれあれあれ?」
被験者達は、夢とかにも出てくるし、冷静にしゃべる事は意味深だし、気になるのに、アチコチととっ散らかって終了
うーん、何が言いたかったんだろうか・・・俺の夢だったのかなぁ
ちゅうことで、案の定、シーズン1で打ち切りになったそうで・・・合唱・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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