半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』を観ました。

2021-01-17 11:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 0歳でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻り、女王エリザベスⅠ世が統治する隣国イングランドの王位継承権を主張する。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄されていくのだった……
(公式サイトより)
・・・これは、実話ではないのですかね サイトを漁った限りは、フィクションに見えましたが・・・
最初から、いきなりメアリーの死刑らしきシーンが・・・ガラッと黒色から鮮やかな赤色のドレスに代わり・・・
ワケ分からないけど、掴みはokでしたね
当時のイングランドとスコットランド・・・歴史で少しは知識を得ていたものの、かなり厳しい対立だったんですねぇ・・・
スコットランド女王であるメアリー、帰国してからの彼女は、とっても華やかでした。美しいし、強い意志もってるし・・・
周囲の保守派のオヤジ達は、全く認めてないですけどね・・・そんな奴らも簡単に断とうとするメアリーもすごい
しっかりエリザベスにもイングランド王位を主張する強さ。
一方のエリザベスは厳しいですね。やはり周囲の連中の思惑とかに翻弄されるわ、メアリーからガンガン来られるわ・・・
自身も、「女性」として生きられない厳しい事実があって・・・
メアリーからの再三の「会って話を」という言葉を受け入れられない気持ちは伝わりますわ・・・
後半、どんどんと孤立していってしまうメアリーに対して、「やっかみ」ではなく、「救い」を考えているエリザベス。
いよいよ二人が再開した、あの小屋みたいなシーンは、固唾を飲んで観ちゃいました
「女王」たる二人の悲しい境遇・・・強いけど、切ないっすね
ちゅうことで、衣装とか戦いとかの「徹底ぶり」は一見の価値ありです・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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