半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『天気の子』を観ました。

2019-07-28 17:01:10 | あにめ&ひーろーの部屋
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
(公式サイトより)

 新海監督の「雨」の描写は、過去作品でも、印象的であり、話のポイントとしても重要な部分でありました。
・・・が、今回の冒頭での船上での「雨」は強烈でしたね。今まで以上に自分が思う「現実」とは違った雰囲気を感じました。
主人公・帆高が東京に「家出」してきて、都会に「揉まれる」序盤。彼がなんで、こんな辛い状況でも(地元に)戻ろうとしないのか その理由は分かりませんでした。
この状況でもずーーーっと雨。
そんな中で、一個のビックマックがキッカケで陽菜に出会うことになります。
「天気の子」・・・そのまんまでしたね。彼女
俺は中途半端な雨男ですが、彼女の「晴れ女」は完璧でした ムーのネタとしてはピカイチですね
生活に困っているとはいえ、まさか、これが、あんな「安い」商売になるとはねぇ・・・
でも、「晴れにする」という行為で、こんなに人が喜び、感謝される・・・帆高も陽菜も凪までもが楽しそう
この展開で、勝手に「いや、雨で恵まれる人もいるから、晴れにし過ぎたら・・・」などという話を想像した「斜め目線の俺」ではありましたが、当然、そんな予想は裏切られ、どストレートな「2人の話」でした。
この「2人の話」は、他の人を、そして日本を巻き込んでますねぇ・・・
ここ最近、関東地方も、日照時間がめちゃ少なくて、雨ばっかりなんで、後半のシーンは・・・なんか考えちゃいますね
でも、「僕にできること」をあんなに必死に遂げた帆高が見れて良かった・・・
街並みの描写とか、歌の入り方とかは相変わらず絶妙ですね。独得の「間」も心地よく感じます
「君の名は」同様、もう一度見ると、違う楽しみがありそうで・・・
ちゅうことで、サプライズゲストは彼らですか・・・時代、合ってるのかな・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『黄泉がえる復讐』を観ました。 | トップ | 変わりやすい天気の日には・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

あにめ&ひーろーの部屋」カテゴリの最新記事