半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『シンデレラ』を観ました。

2016-06-19 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 貿易商の父と優しく美しい母の愛情を一身にうけ、幸せな子ども時代を過ごしていたエラ。しかし、母が病に倒れこの世を去り、仕事で長旅が多い父は、エラをひとりで家に残すことを忍びなく思い、新たな妻を迎え入れるが、旅先で父までもが帰らぬ人となってしまう。すると、まま母と姉たちはエラに辛くあたるようになり、山のような仕事を言いつけ、屋根裏に住まわせ、召使のような扱いをするように…。寒さに耐えられない夜、ぬくもりの残る居間の暖炉の前で眠ったエラ。翌朝、顔に暖炉の灰をつけたまま働くエラを、姉妹は“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼び、大笑いする。
残酷な仕打ちに耐え続けたエラだったが、涙を抑えきれず家を飛び出してしまう。森に馬を走らせたエラに、城で働いているという“キット”と名乗る青年が声をかけてくる。彼と話すうちに自然とエラは笑顔を取り戻していた。彼は「また会おう」と言い残し、城へ帰っていった。
公式サイトより)

 ディズニーの超有名なお話ですよね。公式サイトにも「ラブストーリーの原点であり、頂点」と書いてました
・・・ただ私、大まかな話は当然分かってますが、細かい話は、この作品で知ったようなものでした
エラって名前だったのね・・・シンデレラって、トレメイン夫人と2人の姉妹たちに、からかわれて付けられた名前なんですねぇ
最初っから嫌味120%の婦人と姉妹に対して、母親と父親との思い出が詰まっている家というものを守るため、必死に使えるエラ・・・ホント健気です。
そして森での運命の出会い・・・王子様、確かにイケメンではあるものの、俺の思っていた印象とは違ってて
中盤でやっと訪れるシンデレラの舞踏会への出発シーン・・・最近のCG技術は分かっているものの、まあ鮮やかだし、素敵な「魔法」でしたね
特にカボチャが馬車となるシーンは、お笑い度もUP
ガラスの靴は、思った以上の靴でした
12時を過ぎた後、どんどんと魔法が解けていく様もめちゃ楽しかった
散々前半イジメまくったトレメイン夫人と姉妹たちは、意外にも終盤、一矢報いているのも発見かも
(ケイト・ブランシェットが見事に演じてますもんね。嫌な役だけど、とっても魅力的
クライマックスは、ガラスの靴をエラに合わせるシーン・・・だと昔から思ってましたが、王子からしたら、あの顔でもう理解できちゃってますもんね・・・よくよく考えると、当たり前だけど
その後、王子と幸せを求めて、あっさりと(あれほど愛していた)家を出ていっちゃったのは、突っ込んでおきます
ベタベタではありますが、おっさんの俺が見ても「素敵」と素直に思える、いい作品でした
ちゅうことで、やっぱり王子様だけは、もうちょっと・・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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