『銀河鉄道999(全113話)』を観ました。

　テレビで再放送を開始したのを偶然発見し、「懐かしい」という気持ちもあって、思わず毎週観る「決心」をしました
「決心」というのは、とにかく過去の記憶として、「長い」という印象が一番強かったから
ただ、113話という物語が、ずーーーーっと繋がっていたりしたら困るけど、基本、1話もしくは2話(前編・後編)で一つの話が完結するから、気は楽だし、「俺も、哲郎&メーテル同様、長い旅に出る」って気持ちで観てました。
当時、1回は最後まで見たと思いますが、以降は、再放送を見ることはなく、もっぱら、「劇場版」を何回も観ていた俺です。
その印象が強いので、劇場版と同じ星の物語は、それなりの思い入れがありますよね
しかし、今回の目的は、「他の星(の物語)を観る」という事です。
・・・これは正直、超面白かったです。
漫画も持ってますので、それがベースなのは分かってましたが、まあ様々な物語があることあること。
結構、その星の男女カップルの話が多いなぁ・・・メーテルのサービスショットが多いなぁ・・・と
貧富の差とか、人種差別とかを扱う回も多かった・・・
各回のラスト、999の車内で、哲郎とメーテルが今回の出来事を振り返って、その後エンドナレーション・・・ゆっくりと旅の思い出を振り返るこの「ペース」が心地よいです
最終回、当時は、劇場版で先にラストを知ってしまったという事もあり、盛り上がりに欠けた印象がありました。
ただ、劇場版と違うこのエンディングも味がありますよね。
劇場版と違って良い印象を持ったのが、「途中駅でのお別れ」であったことでしょうか?
あんだけ長い旅だったワケで、劇場版みたいに、一気に戻ってきているのは、今考えると違和感ありますよね。
それぞれが、別の列車に乗るというシーンは味がありました
逆に悪い印象なのは、メーテルが、別の少年と旅を再開するような「匂わせ」をしている点でしょうか。
そんな事する目的が、もう彼女には無いのでは
ちゅぅことで、劇場版とは違った、本当の「旅」・・・漫画も観返さないとね・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません