半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ルパン三世 ワルサーP38』を観ました。

2021-10-31 17:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 偽の予告状の差出人を探るべくパーティーに潜入したルパンは待ち受けていた銭形警部と大乱闘を繰り広げる。攻防の末、ついにルパンを追い詰めた銭形警部。だが、あと一歩のところで何者かの放った銃弾に倒れてしまう。使われた拳銃はルパンがかつて愛用していたワルサーP38。ルパンは犯人の手の刺青から彼が暗殺集団タランチュラのひとりと知り、決着をつけるためタランチュラの本部へと乗り込むが……。
(トムス・エンタテインメント公式サイトより)

 今年、日テレ「金曜ロードショー」でやってた、ルパン三世50周年企画で、TVスペシャル部門1位に輝いた、1997年の作品です
俺自身、ルパンのTVスペシャルは、最近になってやっと見だした感じです。ちょうどPART4くらいからの年代。
PART2-3の頃って、そもそもTVをしっかり追いかけていない時期だったので、この「ワルサーP38」も未見です。
そんなに人気が高いなら・・・とチェックしてみましたが・・・
・・・絵が独得(キャラデザインの影響?)なのはまあヨシとして、アクションもスペシャルならではでガンガン来てますが、ちょっと気になったのは、「人を殺すシーン」がとっても多いところですかね。
ザコキャラはほぼ死んじゃってるし、ルパン・ファミリー以外のサブキャラも、ほぼほぼ全滅じゃないですか
銭形も一時期、命が危なかったし・・・
エレンもラストでねぇ・・・とっても救われない物語に思いました。エンディング、鳥だけやたら飛んでたけど、浮かばれない・・・
ワルサーP38を鍵とした点は、とっても興味があったし、ルパンの過去の沢山の物語の一つとしても、「良かった」とは思うんですけどね。
ごめんなさい。そんな感じです。俺の感想は・・・最近のTVシリーズのが好きだなぁ・・・と
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『交渉人』を観ました。

2021-10-31 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 シカゴ警察のトップ人質交渉人ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)は、相棒のネイサン(ポール・ギルフォイル)から警察の年金基金が何者かに盗まれ、内務捜査局の人間が関わっているらしいと聞かされる。呼び出された約束の場所にローマンが行くと、ネイサンは殺されていた。殺人と横領の濡れ衣を着せられた彼は、愛する妻カレン(レジーナ・テイラー)との幸せと生きる権利を取り戻すため最後の手段に出る。連邦政府ビルの20階にある内務局に赴いたローマンは、居合わせたタレ込み屋のルーデイ(ポール・ジャマッティ)や秘書のマギー(シオバーン・ファロン)、フロスト警視(J・T・ウォルシュ)と共にニーバウムを人質にして立て籠もる。警察内部にも裏切り者がいるため、彼は西地区のトップ交渉人セイビアン(ケヴィン・スペイシー)を指名するという大博打に出た。
(MOVIE WALKER PRESSより)

 1998年の作品です
当時、劇場でも観ましたし、その後、LDも買った、大好きな作品でしたので、久々にチェックしてみました。
最初からローマンの「交渉」シーン・・・この作品でも毎度の流れなのですが、交渉ってギリギリの心理戦だから、解決に急ぐ突入隊との「モメ」がありますね。
ネイサンにも信頼されているから、ああいった告発情報も聞いちゃうローマンなんだけど、ネイサン殺し、そして横領という「罪」を見事に被せられちゃいました
あそこまで来ると周囲(の警察仲間)が皆、裏切り者に見えますね。目線とかもいやらしい連中・・・
ローマンがあそこまで行動を起こさないといけないってのは、ちょっとやり過ぎ・・・だけど、映画としては盛り上がります
この作品の一番の魅力である「交渉人」の東西対決・・・中盤から終盤にかけては、これが本当に楽しい
K.スペイシーとS.L.ジャクソン、容姿も性格もかなり違う・・・攻め方も、駆け引きも・・・もっともっと彼らの交渉シーンが観たくなりますよね
最後の「駆け引き」は、今考えると、犯人のほうの「わきの甘さ」が目立ちますが、終わりよければ全てよし
やっぱ面白いわぁ
ちゅうことで、今、続編を作っても、絶対この2人なら魅力的過ぎる・・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『新解釈・三國志』を観ました。

2021-10-31 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 今から1800年前。中華統一を巡り三国(蜀・魏・呉)が群雄割拠していた時代。
民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がった。
激動の乱世を経て、物語はやがて「魏軍80万」vs「蜀・呉軍3万」という、圧倒的兵力差が激突する「赤壁の戦い」に突入していく。
(公式サイトより)

 劇場でやたら予告編を観てました。
たった数分の予告編だったけど、感想は「これ、結構ふざけてそう・・・」という事
で、実際にチェックしましたが・・・・やはり「ふざけてる」の一言です。
史実に沿って作ったものでは無い、あくまで「解釈」を変えた、視点を全く変えたという感じです
正直、俺は「三國志」はほぼほぼ無知・無関心なので、そもそも史実と合ってるかさえ分かりませんが、多分、合ってないって予想は当たっていると思います
三國志にとても興味を持っている人にとっては、もしかしたら、嫌悪を抱くかも知れません。
俺は・・・とにかく笑いましたね
大泉洋さんと、ムロツヨシさん、この2人は、どこまで台本通りで、どこまでアドリブなのか・・・
キャラとしても楽しいし、セリフ一つ一つも、楽しくて
周囲のキャラも結構なおバカだし、これで国を背負った戦いなんだから・・・心から笑わずにはいられません。
ここまで新解釈してくれるのは楽しいけど、史実に沿って作っても、この監督・役者さんだったら、きっと面白く歴史を紐解いてくれそうで、次を期待しちゃいます
ちゅうことで、何をやっても孔明は「斬首」・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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