半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 TAKE OFF』を観ました。

2021-10-15 20:55:35 | あにめ&ひーろーの部屋
 ガトランティスとの死闘、そしてヤマト帰還から月日は流れ、時に西暦2205年。新天地となる惑星を探し続けたデスラーは、ついにガミラス人が生存可能な惑星〈ガルマン〉へ辿り着いた。母星の寿命が尽きる前に、全ガミラス民族を他の惑星へと移民させる。それこそが、いまのデスラーに架せられた尊い約束であった……。
そのころ地球では第三次改装を経て生まれ変わった宇宙戦艦ヤマトを旗艦とする、第65護衛隊が編制されていた。新体制に併せてクルーも補充。若きクルーのなかには、あの徳川機関長の息子、徳川太助や、ヤマトへと険しい眼差しを向ける青年、土門竜介の姿があった。第65護衛隊の初任務はガミラスとイスカンダルへの表敬訪問。しかし恐るべき超科学を誇るデザリアム艦隊がガミラスへ襲来し、事態は急変する。ガミラス星は消滅。さらにはイスカンダルが暴走を始めてしまう。
新たなるクルーを乗せた新たなるヤマトが旅立つ、その先に待つものとは──!?
(公式サイトより)

 さあ、いよいよヤマト2202の続きとなります
この作品のベースとなるものは、もちろん、俺個人的には、「黒歴史の始まり」だと思っている「新たなる旅立ち」ですよね あ、始まりは、その前の「ヤマト2」だったかも
冒頭から、ガミラスの物語・・・ボラー連邦に頭を下げるデスラーは重かったですねぇ・・・ここでガルマンという言葉が出るとは
母なるガミラス星に戻ってきたら、謎の敵の急襲 
ガミラスにとっては、辛い、厳しい状況ですね・・・あまりにも「素敵」になっちゃってデスラー・・・こりゃファンは増えるわなぁ
一方、2202であんな代償を払ってまで帰還したヤマト・・・平和の象徴であると同時に、世論が色々と分かれているのもそりゃ当然
ま、そんな事はおかまいなしに、新しいクルーをたっくさん載せて再び宇宙へ
彼らに焦点を当てて、数名、物語があるんだけど、長い間このシリーズを見ていると、どーしても、今までのキャラクターのほうに目が行ってしまいますよね
だって、絶望的な戦いを「生き延びた」ワケですから
ただ、異色だったのは、藪の存在ですかね。彼の複雑な立場を入れるってのは、スパイス効いてたな
ガミラス星崩壊、そしてイスカンダルの暴走・・・という展開は同じなれど、そこまでの過程に敵を混ぜたり、イスカンダル側にも何か理由があったりと、伏線張りまくりでしたね。
ここぞ というところで、馴染みの音楽とともに、ヤマト助っ人登場 やはりこれが一番盛り上がったりしてます
・・・ただ、ここで終わり・・・
うん、ハードルを低く構えて観ていたってのもあるけど、なかなか楽しめました。
2199から続く話を踏襲しつつ、昔の音楽(ささきいさおの唄とか、暗黒星団の曲とか)を混ぜ込む・・・様々な世代のファンを取り込もうとしているのは欲張りかも
若干非現実でも、「愛」そして「情」を貫くという強引さも、ヤマトだから許せる
結局、続きを見ちゃいますね。

ちゅうことで、山南さんが、アンドロメダで復活するのを期待しています・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする