半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『永遠の門 ゴッホの見た未来』を観ました。

2021-02-28 13:53:11 | えいがかんしょうの部屋
美術史上最も重要かつ人気の高い画家の一人、フィンセント・ファン・ゴッホ。生前に才能を認められず、孤独と共に生きたドラマティックなその人生は、これまで幾度も映像化されてきた。しかし、第75回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアを飾り、ゴッホ役のウィレム・デフォーが男優賞を受賞、遂にはアカデミー賞®主演男優賞にもノミネートされた本作は、これまでとは全く異なるアプローチで、なぜゴッホの絵がこれほどまで長い年月にわたり、多くの人々の心をとらえて離さないのか、その核心に迫る。
(公式サイトより)

 今までもゴッホを題材にした作品は幾つか観てます
といいつつ、あまり詳しくないのと、どの作品を観ても、彼の人生の「謎」が多くて、なかなか掴めていない状況ってのが正直なところです
そして、この作品ですが、ゴッホが訪れているアルルは、本当に綺麗なところですね
そんな中で、ある場所を見つけては、画材を開いて、絵を描き始める・・・風景だけではなく、村の人とかも・・・そんなシーンはとっても生き生きとしてます
・・・でも、それ以上に気になるのは、この村の人たちの反応でしょうか・・・
前半に出てきた子供たち、悪気は無いから・・・では済まされない「からかい」ですよね。子供たちの先生まであんな態度は無いでしょう
ラストの西部風若者の「あの」衝撃的なシーンは、(事実は分かっていないけど)正直、観てて辛いですよね。もう
その他も、ゴッホ目線のシーンが多いので、周囲の人々の目線とかは刺さるし、捕まっているときは、(意図的に?)ボヤけているような映し方しているし・・・どーも気持ちよくないですよね
彼が死んだ後のシーンは、本当にあんな感じだったんですかね・・・自分が描いたものに囲まれて・・・でも、幸せそうに見えないんですよね。
エンドスクロール前に、長々と彼の行動の説明があったけど、とっても濃い生活をしていたのが分かりました。
ちゅうことで、久々のW.デフォーおじさん、良かったっす・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする