半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『小さな巨人(全10話)』を観ました。

2017-06-20 20:55:21 | どらまの部屋
 実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎(長谷川博己)。香坂は、捜査一課長を目指していたが万年所轄刑事だった父・敦史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた。だがある日、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田(香川照之)の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。出世街道から外されてやってきた所轄には、小さな事件でも不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちがいた――。
TBS番組紹介より)

 日本のドラマはマメにチェックしてない俺ですが、「日曜劇場」だけは、結構な頻度で観ていますね
ヒットし、話題になる作品が多く輩出されてますもんね
特に、今回の「小さな巨人」は、「半沢直樹」「下町ロケット」を手掛けたスタッフが結集しているというのを知って、即チェック決定でした
自分からしたら、主人公・香坂は(デキる人ではあるものの)普通の刑事って感じですが、警察内部ってのは、かくも複雑なんですねぇ・・・
1-2話で、内部事情とかの解説を至るところでやってくれたので、ドラマの背景たるものが良く分かりました
ちょっとした事件により、左遷されちゃった香坂なれど、自分の汚名というより、その事件がどうしても気がかり故、周囲のプレッシャーにもめげずに独自捜査を繰り返します。
まあ、所轄の面々がいい人たちであり、昔ながらのドロ臭い捜査・・・香坂さん、とっても居心地よさそうですよ
事件を追っていくうちに、どんどんと警察内部の「黒いところ」が出てきますが、最初から誰もがマークしていた小野田なれど、なかなか核心に辿りつけないどころか、回りの人々の「アカ」が出てきて、興味はつのる一方です・・・
香坂のほうも、スカッとするような解決にはいつも至らず、後味が悪い状態が続きますねぇ。。。
後半の物語は、どーもみても、今、世間を騒がしているXX学園の話をパクっているようなもので、笑いましたね。
理事長がアッコさんというのも、まあ適任だこと
この話も最終回ギリギリの時間まで難航してましたね。
いつ、スカッとさせてくれるのか・・・と思いましたが、今回はそこまで至らなかったどころか、何だか続編作るのかなって流れ(主人公やその他の事件後の話)があって・・・
まあ、スカッとしない職場なんでしょう・・・
ちゅうことで、香川照之さんの強烈な演技は、ある意味一番スカッとしたかも・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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