『進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド』を観ました。

　超大型巨人によって破壊された壁を修復するため、保護地域から出発したエレン達調査兵団は、巨人の急襲に遭い窮地に陥いる。戦いの中、仲間のアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまうエレン。誰もが絶望しかけた時、謎の黒髪の巨人が出現、他の巨人達を駆逐し始めた……。
（ＭｏｖｉｅＷａｌｋｅｒより）（公式サイト）

　実写版「進撃の巨人」の後編です。公開５日目だけど、結構空いてたなぁ
前編では、エレンが巨人化したところで終わってましたので、当然ながらその続き、（人間）エレンが拘束されているシーンから始まりました。
しかし、ここからラストまでは、漫画（アニメ）とは全く別物の物語が待ってましたね
まあ、漫画がまだ未完状態、でも映画作品としては一つの区切りが必要（続編が出来るとも約束できないしね）ということで、オリジナルの話を持ってきたのは、仕方ないでしょうね
ただ・・・このオリジナルの物語が、どーもしっくり来ませんでした。
巨人化の理由、そして世界が一度破滅したってのは流れとしてはＯＫでしたが、その後の現代にいたる、人間同志の争いがイマイチです。
シキシマさんは、前編から何か「強さ」より、「うさん臭さ」が目立ってましたが、案の定、ワケの分からない行動をしてて、しかも簡単に失敗しちゃうし
「人類巨人」という明確な構図がブレちゃったので、調査兵団の仲間達がどんどん散ってゆくシーンにも、あまり感情移入がなく・・・
前編同様、巨人のＶＦＸが見事だけに、かなーり残念ですね
・・・といっても、今回の「鎧の巨人エレンの巨人」は、ウルトラマンシリーズを見ているようで・・・
一応、「人類は外に出ていく」ような決断をした　と理解しちゃいましたが、暗躍がまだあるようなシーンも最後にあって、すっきりしませんよ
ちゅうことで、一番良かったキャラは・・・もちろんハンジ（石原さとみ）さん・・・で４０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません