1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。前橋にある北関東新聞社では、白河社長(山崎務)の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅(堤真一)が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り-闘いの日々が幕を開けた。さっそく悠木は県警キャップの佐山(堺雅人)らを事故現場へ向かわせる。
(goo映画より)(公式サイト)
この航空事故は、もちろん覚えています
この作品は、その事故を正面で捉えるというドキュメント映画ではありません。
ある地方新聞で、地元で起きたこの事件をどう捉え、どう伝え、そしてどうやって記事にしていくかという話を延々とやってます
場面も、事故現場と新聞社内部くらいしか思い出せないくらい、少ないです。
・・・なのに、グイグイと話に引き込まれます
一つは、新聞社ならではの職場という点。限られた時間、そして限られた紙面をどうしていくかを、各部門でぶつかり合って進めていくワケですが、まさに戦場ですね
ただただお荷物のような人間が出てこない。衝突するけど、各々の人は、その立場でベストなことをちゃんと言ってるのがヨイ。
途中、不慮の事故にあっちゃった人は残念でしたが
配役もいいんでしょうねぇ。。。職場が活き活きとしています
もう一つは、その新聞社で伝えなければいけない、最悪な事件の真相についてです
この悲惨な事件をどう伝えるべきか、という点について、色々な考え方があり、それぞれの意見を一つ一つ聞いていても、こっちが考えさせられます
終盤、一つの「真相」を得ることに、各部門が集中していくところ、見てて力入りましたよ
結果的に、その「真相」を生かせなかったという点も妙にリアル・・・
ラストで悠木に対し、佐山が渡した一通の手紙、この手紙を読んで終わってしまいました。
ただ、この手紙をどうするべきか? というのを我々に問いかけているように思えます
ちゅうことで、久々に邦画で熱くなったよで85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
(goo映画より)(公式サイト)
この航空事故は、もちろん覚えています
この作品は、その事故を正面で捉えるというドキュメント映画ではありません。
ある地方新聞で、地元で起きたこの事件をどう捉え、どう伝え、そしてどうやって記事にしていくかという話を延々とやってます
場面も、事故現場と新聞社内部くらいしか思い出せないくらい、少ないです。
・・・なのに、グイグイと話に引き込まれます
一つは、新聞社ならではの職場という点。限られた時間、そして限られた紙面をどうしていくかを、各部門でぶつかり合って進めていくワケですが、まさに戦場ですね
ただただお荷物のような人間が出てこない。衝突するけど、各々の人は、その立場でベストなことをちゃんと言ってるのがヨイ。
途中、不慮の事故にあっちゃった人は残念でしたが
配役もいいんでしょうねぇ。。。職場が活き活きとしています
もう一つは、その新聞社で伝えなければいけない、最悪な事件の真相についてです
この悲惨な事件をどう伝えるべきか、という点について、色々な考え方があり、それぞれの意見を一つ一つ聞いていても、こっちが考えさせられます
終盤、一つの「真相」を得ることに、各部門が集中していくところ、見てて力入りましたよ
結果的に、その「真相」を生かせなかったという点も妙にリアル・・・
ラストで悠木に対し、佐山が渡した一通の手紙、この手紙を読んで終わってしまいました。
ただ、この手紙をどうするべきか? というのを我々に問いかけているように思えます
ちゅうことで、久々に邦画で熱くなったよで85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません