『グエムル -漢江の怪物-』を観ました。

　漢江に突然変異として現れた巨大生物　河川敷で小さな売店を営むパク一家は家族５人で幸せな生活を送っていたが、この巨大生物に一人娘がさらわれてしまう。
更にこの生物はウィルスの宿主という発表がされ、一家は政府に隔離されてしまうのだった…

河川敷の売店って…こんなタバコ屋みたいな昔風の店って韓国にはあるんでしょうか
…そんな変な思いからスタートしたこの映画ですが、不思議に思うのはこれだけじゃありませんでした。
冒頭の研究所もなんかうさん臭いし、そこの人物もコテコテ
怪物の出現もなんだか唐突すぎて説得力ないし、その後の政府の対応も何だかなぁ
引き裂かれて隔離されて…そこから立ち上がる５人の家族愛を描いているのは理解できますが、そこに集中できない「不思議さ」がこの作品にはありますね
怪物そのものは結構迫力あるし、こいつが暴れるシーンは見応えあります。とはいっても、この手のＣＧ特撮は、日本のがお手の物ですけど
その作品、韓国では記録モノのヒットだそうですね　ここ数年観ている韓国映画では、確かにこの手のジャンルは異色だとは思いますが・・・
ちゅうことで、グムエルゴジラじゃあ、勝負は一瞬か…で４０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません