半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『夢駆ける馬ドリーマー』を観ました。

2007-09-16 06:45:00 | えいがかんしょうの部屋
 骨折した競走馬(ソーニャドール)の奇跡の復活、それにまつわる一つの家族の絆を描いた(これまた)実話の作品。(公式HP)

ベン(カート・ラッセル)は優秀な調教師でありながら、人生うまく行ってません妻と口論になったり、オーナーと対立したり…
唯一、一人娘ケール(ダコタ・ファニング)の前では優しく、苦労を見せないよう心がけてます。う~ん、この辺はなんか理解できるなぁ
ソーニャドールの骨折で、思わずケールの前で殺すのではなく、引き取る判断をしたベン…回復したソーニャには種がつかない…こんな厳しい展開でベンが決断したのは、ソーニャを愛するケールに託すこと
ここから運気がガラッと変わります
馬は元気になるは、走りたがるわ、家族は一つになるわ、嫌味な元オーナーは恥をかくわ…ちょっと出来すぎなんじゃないって感じです
俺が思うに、この幸運は、ベン本人というより、ケールの素直な気持ち、一歩離れたところで暖かく見守ってるクリスや、支えた妻リリーといった周囲の人たちから来たものですよね
そしてラストのブリーダーズ・カップ・クラシック、出来すぎの果ては、更に劇的なレースで…競馬のことは殆ど無知の俺が観ても楽しめました。カメラアングルが良いのか、前に観たこの手の映画より、迫力があってよかったです
ちゅうことで、俺は馬よりダコタちゃんで、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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